今年に関しては既に諦めの境地だったスズキファンも多いのではないでしょうか?しかし、ここ日本GPで遂に巧妙の光が見えたと言えるかもしれません。これが雨によるものなのか、新型の”顎髭”フェアリングによるものなのか、たまたまなのかはフィリップアイランド、セパン、バレンシアで明らかになるでしょう。

日本GP4位 アンドレア・イアンノーネ

「ようやく楽しんでレースが出来ました。ポジティブなレースになりましたね。良いスタートが出来、コンスタントなペースで走行することが出来ました。ウォームアップからレースにかけて向上出来た内容に関して嬉しく思っています。この改善のお陰でコンスタントに走る事が出来ました。また、ここ日本で良いレースが出来たこともポジティブでした。」

「今年ずっと苦戦してきた後に、良い兆候だと言えるでしょう。まだ多くの作業が必要で改善が必要です。しかし今シーズの前半と比較すると、どこを改善出来るかが明確です。スズキがこのプロジェクトに注ぎ込んでくれた努力に対して感謝したいと思います。それに自分のクルー、そしてチーム・スズキエクスターの皆にも感謝をしたいと思います。彼らはけして諦めることなく、自分の事を信じてくれています。」

(Photo courtesy of michelin)