★MotoGP2018バレンシアテスト イアンノーネ「コーナーエントリーの改善が必要」

バレンシアテストの初日はリンス選手と共にウイルス性胃腸炎で欠場したイアンノーネ選手。2018年型のフィーリングは上々とのことですが、昨年はこの冬季期間中にエンジン選択を誤ったことで苦しいシーズンとなったわけですので、様々な状況下でのテストで、確実に2018年型のバイクの方向性を決めて欲しいところです。

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アンドレア・イアンノーネ

「新しいエンジンを試しましたけど、2017年型に実に近いですね。ブルノでもほとんどこの新しいエンジンに近いものをテストしていたんですが、フィーリングはほとんど同じです。少しだけ良いという感触で興味深いです。現時点ではいくつかの内容がありますが、次のテストに向けて全てをまとめて、2018年型のバイクでテストに挑みたいも思います。バイク自体は2017年型とかなり似ています。シャーシに関して、そしてエンジンに関して少しだけ異なるという状態です。これがスズキのフィロソフィーなんでしょう。日本人はあまりに急激に何かを変えないんでしょうね。小さく小さく変更を加えていく、そして最終的には大きく変わっている。そういうことでしょう。」

「現時点では満足しています。今日は確かにテストに向けて充分なエネルギーはありませんでした。昨日は自分とアレックスはモーターホームから出られずいました。痛みが酷かったんです。今日は新しい内容を試すという事が実に重要で、ガレージ内にも新しい内容がありました。レースよりも遥かにペースが良かったので嬉しいですね。シャーシはあらゆるエリアで良くなりましたが、コーナーエントリーの改善はまだです。スズキは優れたシャーシを持つメーカーです。このバイクは最高です。ハンドリングの自由度が高く、よく曲がります。ストレートからの減速も素晴らしいですしね。バンクしている際のフロントのボジションに関して少し改善をしたいですね。(※フロントブレーキを僅かにけた状態の旋回初期のことのようです。)」

「この部分はレースにおいて重要になるんです。土曜日は素晴らしいペースなんですが、日曜になるとリアとフロントのグリップに苦戦してしまいます。リアのグリップが落ちてくると苦戦するんですが、ラップタイムはそこまで落ちないんです。ただ、練習走行のようにブレーキングが出来無いと、ラップタイムがかなり犠牲になります。こうなってくるとライダーズチャンピオンシップ、マニュファクチャラーズチャンピオンシップに関しても厳しくなります。」

「例えば、フィリップアイランドではベストライダー達にずっと付いて行く事が出来ました。ここはブレーキングボイントがそこまでないトラックなんです。全てが高速コーナーで、そこまでの急激なブレーキングは必要とされません。バンクしながらブレーキングして新入するコーナーはありません。ですからこうした理由で、自分達には良いトラックなんです。でもコーナーエントリーに関しては今後も注力していきます。来シーズンには改善出来た状態で挑みたいですね。ヘレスではエンジン、シャーシなど全てが一緒になった状態でテストを行います。オーリンズの新しいフォークも試すかもしれません。こうした内容を含めて2017年型と2018年型の比較を行うつもりです。」

(Photo courtesy of michelin)

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