★MotoGP2018 スミス「2018年シーズンの目標はトップ6を走れるバイクにすること」

シーズン開幕までにトップ10を走れるように、そしてシーズン開幕後はトップ6が目標と語るスミス選手。ポル・エスパルガロ選手も語っているとおり、何らかの大きな変更が加えられたRC16を、12月の第1周にテストライダーのミカ・カリオがライディングするようです。今までの進化のスピードを考えても、2018年に最も注目すべきメーカーはKTMと言えるかもしれません。

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これからの開発を考えると、KTMの将来は明るいとブラッドリー・スミスは語る。スミスは、2018年のRC16は、トップのバイクから1周ごとに0.5秒以内の差で走ることが出来ると考えている。

スミスはヘレスの3日間のテストを、新型シャーシとスイングアームのパーツを試すために使用。これらはヘレスの1週前にバレンシアで投入されていたもの。スミスは同様に、レース後半のパフォーマンス向上を狙ってエレクトロニクスのセッティング作業もしていた。

スミスとチームメイトのポル・エスパルガロは、RC16は2018年に大きな変化があると語っており、この新しいRC16をテストライダーのミカ・カリオが12月の第1週にテストするとのこと。スミスが話しているように、マシンがコーナリングスピードを維持しつつコーナリング性能が上がれば、スミスはポルと共に、来年は0.5秒は速く走ることが出来ると考えている。

ブラッドリー・スミス

「次のステップとしては、コーナーへの進入速度を高め、コーナリングスピード自体を高めることです。自分達のバイクはコーナー進入の際に非常に安定しているんです。フロントタイヤに関しては素晴らしい安心感を感じます。あとは、この安心感を出来るだけ速いタイミングでリアタイヤに移していくということなんです。今速いライダー達というと、ホンダかDucatiです。いずれにバイクも素晴らしい走りをしています。KTMはあのレベルに到達するには、まだまだ作業が必要です。」

「恐らく、次の大きな変化が今後の進化のスピードを決定するでしょうね。ミカのテストが2週、3週の中でどうなるかです。そしてこれがいかに自分達が抱えている問題に影響するかということです。異なるパーツ、異なるアイディアを持ち込むことが可能です。しかし、もし彼らが自分達が試して欲しいと思っているパーツに手を付けなかったり、タイヤがマッチしなかったりすれば、進化の度合いは遅くなってしまうでしょう。」

「今は正しいタイミングで正しい事をすることに集中しています。もしミカのテストが上手く行って、自分達が必要としているエリアの改善が出来れば、トップから0.5秒ほどで走れるでしょう。もしトップから0.5秒落ちで走行出来れば、そこからが最後の調整です。現時点では10位、12位程度のバイクですが、シーズン開幕までにトップ10を獲得出来るバイクに仕上げて、そこからトップ6を目指したいと考えています。」

スミスはヘレスの最終日を7番手、トップタイムのジョナサン・レイから0.7秒落ちのタイムだった。

「テストで想定していた以上の内容が得られました。今回はそこまで多くのパーツを持ち込んだわけではなく、メインの目標はバイクのリアエンドに集中するということだったんです。そしていかにレース後半により高いグリップを発揮するかということでした。これがバレンシアテストにおける一番の目的で、それはここでも同様でした。」

「最後の数戦はレース開始は強い走りが出来たものの、その後後退していくという展開でした。大きく前進したということはわかっていますが、1周のラップタイムというのは主な目標としていないんです。昨日は朝に、そして今日も朝の4周目にベストタイムを記録しました。その後はずっとテストしている内容に集中していたという感じでしたね。」

「今日はリアショックのセッティングとスイングアームに集中していました。このテストの5日間では、どの方向に進むかの確認をしていました。この2つの異なるトラックで、ヘレスの良いところは低速、高速コーナーがあることなんです。ハードブレーキングエリアもあって、高速コーナーもある。何が機能しているか、何が機能していないかを見極めやすいんですよね。良い形で作業が出来て、前進出来たと思います。」

「ライディングの内容も徐々に良くなっていって、これに関しても嬉しく思っています。今のバイクをバレンシアやフィリップアイランドで走らせたかったですね。ただ、これが進歩しているということでもあります。1秒遅れというのは差がありすぎと感じていました。ただ、時期を考え、今後のプランを考えると受け入れられるんです。」

「実際多くの選手の後について走る事が出来なかったんです。数名のライダーがやっていたように、数本のタイヤを無駄にすれば良いタイムは出ます。かなり予選セッションのような走りにもなっていた部分もあると思います。ポルは38秒2で、自分達の間に0.4秒の差があるんです。」

「ですから、あとのトップとの0.6秒の差はどうなるかですね。この差がなぜ発生するのかを理解しようとしているんです。自分が思うに、ミシュランタイヤというのは何よりもコーナリングスピードを高く保つことが重要なのではないかと思います。
ですから、コーナーへの進入が1つ、そしてスロットルを出来る限り早く開けコーナリングスピードを高く保つこと、そして素早くコーナーから立ち上がることです。高速でコーナーに進入が出来て、そこで良いコーナリングをする。ここが、まだ自分達が作業が必要な部分なんです。」

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