★Moto Americaを制したトニ・エリアス 「マルケスはロッシと良く似ている」

2017年のMoto America Motulスーパーバイクでタイトルを獲得したトニ・エリアス選手のロングインタビューがあったのでご紹介します。現在34歳のスペイン人のエリアス選手から見て、マルケス選手はライダーとしてロッシ選手に似ているのだとか。2018年は再びスズキでMoto Americaを制したいとのこと。

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トニ・エリアス

「ヨシムラチームと始めた会った時、彼らにチームに入って欲しいと言われ、自分も競争力があって、勝ちたいという野望を持ったチームを探していました。GSX-Rで戦い始めて2年目でMotoAmericaのタイトルを獲得出来ました。34歳で今までずっとレースをする中で、1周のタイムというのは比較的簡単に出るということは理解したいました。自分はまだ自分自身若いと感じていて、まだ高いモチベーションがあります。自分の経験も大きな助けになったと思います。自分は今まで全てのグランプリレースのカテゴリで優勝経験があります。125cc、MotoGP、Moto2のタイトルも2010年に獲得しました。アメリカでもこうしてタイトルを獲得出来たことは嬉しいです。」

「今までで良く覚えているライバルはマヌエル・ポジャーリですね。彼は125ccと250ccで世界タイトルを獲得しています。彼はその才能を見せつけて引退しました。ただ、ベストと言えるライダーはやはりバレンティーノ・ロッシでしょう。自分は2006年にMotoGPクラスのポルトガル戦で、ホンダに乗って彼に勝ったことがあります。ロッシは恐らく史上最高のライダーでしょう。彼はアゴスティーノやニエトを上回ると思います。彼は今38歳ですが、レースをすることに実に献身的ですし、恐ろしく勇敢です。彼は相手がどういう動きをするのか把握して走っているんです。特に最終ラップに関してそれが言えます。ロッシに勝つには、スタートからレース終了までアタックを続ける必要があります。彼に考える隙きを与えないんです。自分はポルトガルでそれが出来ましたけど、恐ろしく大変なレースでした。」

「マルケスはロッシとそっくりです。マルケスはロッシのキャリアにおけるあらゆるレースを研究して、そこから学んだんでしょう。彼はそうして学んだこと、自分自身のレーシングDNAを合わせて、ロッシを数回破ったわけです。マルケスとロッシの違いは年齢です。マルケスは24歳、ロッシは38歳。時が経つことを考えると、高いレベルに居続けるのは簡単なことではありません。それを考えると、この14歳の違いからもロッシがいかに素晴らしいライダーかということがわかるでしょう。最初はバレンティーノもマルケスが彼が過去に使ったテクニックを使っても怒っていませんでした。これはロッシも過去に先人のチャンピオン達から学んでいたからです。」

「ヨーロッパのレースシーンではプロフェッショナリズムが無いんですよ。多くのライダーがシーズン中に移籍を繰り返していますしね。アメリカでは人々は言った事は守りますし、契約と同じことをしてくれます。アメリカではライダー達も契約期間まで契約を守りますし、チームもちゃんと期日通りに給料を支払います。こうしたプロ意識がヨーロッパにはないんです。ですから、自分はアメリカにいて快適ですよ。」

「もしスズキがファクトリーバイクとチームでもって、ワールドスーパーバイクに戻ってくれないかと言ってきたら、それは考えますよ。確かにアメリカで楽しくやってますけど、家族は恋しいですから。そういったファクトリーチームのような環境であれば、チームもしっかりとした目標とプロ意識がありますし、ファクトリーGSX-Rを走らせるだけの資金もあるでしょう。浜松製のこの4気筒バイクは、Ducatiやカワサキと同じレベルですし、SBKでも絶対に勝利出来るでしょう。」

「アメリカでは、皆がまるで家族のようですね。パドックもオープンで、ファンとライダー達の交流が盛んです。ニッキーの事故の際は、自分は彼の弟のロジャー・リーと親しかったわけですが、彼を精神的に支えて、ニッキーの為に一緒にトラックを走ろうと提案したんです。今や彼とは良き友人です。トラックにいるライダー達は互いに尊敬する必要があって、ビュービアーとは何度となくやりあって、何度かグラベルに突っ込んだ事もありますが、全てはそこでお終いにすべきなんです。」

「まだヨシムラとの契約は1年あります。もう1度Moto Americaのタイトルを獲得したいと思います。その後は、何をするかまだわかりません。一番の願いはファクトリースズキのMotoGPバイクでワイルドカードエントリーをすることです。自分はファクトリーチームで最高峰クラスを走ったことが無いので、もしこれが実現したら本当に嬉しいですね。」

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