★スズキ 新型GSX-R750/隼を開発中との噂

確定した情報ではないながら、スズキはどうやら新型GSX-R750の開発、そして新型の隼の開発も進めているようです。そう言えるのはいずれのモデルもヨーロッパで必要とされる排ガス基準であるEuro4を満たしていないためです。(※Euro4は2016年1月以降に欧州で発売される新車に適用される排ガス規制で、継続生産車に関しては2017年1月から適用されます。)GSX-R750には直接的なライバルが存在しないため、パフォーマンスアップをする必要がないとはいえますが、スズキにとってスポーツバイクの始祖とも言えるバイクですから、大切に大切に作り上げて欲しいですね。

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G S XとR、750という文字を組み合わせた場合その答えはGSX-R750だ。現代のスーパーバイクのファン達は新型GSX-R750の登場という言葉に胸を躍らせている。しかし、スズキのこのジャンルの王者であるスーパーバイクのセールスは、1980年台、1990年代をピークに落ち込んできた。しかしGSX-R750はライバル車が満たす事が出来ないニーズを常に満たしてきた。この750ccエンジンはかなり古いもので、今日の1000ccエンジンをおびやかすようなものではないが、600ccよりも多くのパワーを発揮するものだ。そして現在1000ccのスポーツバイクはどんどんと価格が高騰している。排気量が25%小さくなるということで、価格もほとんどの市場で同程度に圧縮されるのだ。

しかしながら、現行のバイクの寿命はヨーロッパの新しい規制のせいで限られている。スズキは未だに2016年型のGSX-R750を販売しているが、それは2017年モデルが存在しないからだ。そしてこれは瓜二つのGSX-R600にも言えることだ。正式には2016年型はヨーロッパでは販売されていない。これは1月1日より、125cc以上のモーターサイクルはABSを装備し、Euro4に適合している事が求められているためだ。そしてまたヨーロッパで求められている最新の規制に適合しているということも求められる。GSX-R750とGSX-R600が最後に改修を受けたのは2011年。当然新規制には対応していない。しかしスズキは”derogation allowances”という制度を使用し、新規制に対応していない2017年より前のモデルを販売出来るという制度に頼っている。

2018年の終わりにまだ在庫があるのであれば、彼らは再輸出をするか、より現実的に一旦登録をして中古車として販売をするかだ。GSX-R600の販売は非常に少数であることから、恐らくスズキはこのモデルの在庫が無くなった後に生産を打ち切るものと思われる。ホンダは既にCBR600RRをヨーロッパでラインナップしておらず、カワサキも”derogation allowances”で販売しているZX-6Rで同じ事をすると予想されている。

しかしスズキの内部関係者によると、GSX-R750は簡単に死に絶える事はないという。スズキにとってこのモデルは特別なのだ。オリジナルのGSX-Rは1985年に登場した。初期型のGSX-R750はアルミニウムフレームを採用した初めてのスーパーバイクで、その後ライバル達がフォローするテンプレートを作ったと言える。このバイクはレースレプリカとして生を受けたが、その後このモデルはロードオンリーモデルという形になっている。

新型GSX-R750はどのようなバイクになるのか?

またこのスズキにとって象徴的なモデルは直接的なライバルが存在しない。そのため、現行モデルが古くなっているにも関わらず、このモデルは比較的よく売れているのだ。スズキにとってのその名前の重要性とともに、このモデルがスズキの将来的なラインナップに残るという事は確実と言えるだろう。

次世代のGSX-R750は現行の4気筒エンジンをヨーロッパの規制に適合させる形になると思われる。参戦すべきレースカテゴリーもなく、直接的なライバルがいないことから、GSX-R750はそのパフォーマンスをアップさせる必要がない。そのためパワーは現行モデルと似たようなものとなるだろう。しかし少なくとも最新のBosch製トラクションコントロール、ABSを装備するだろう。

スズキは恐らく現行モデルと同様のシャーシを使用するだろう。これも特にマイナスポイントではない。サスペンションは間違いなくアップデートされ、スタイルは最新のGSX-R1000のようなものとなるだろう。このモデルの登場は2019年より前になることは確実だと思われる。しかし2018年モデルとして登場したとしてもおかしくはない。これはスズキのマーケティング部門、R&D部門にもよるだろう。

同様に隼のリニューアルも予定されているはず

スズキはGSX-R750と同様に最新の排ガス規制を満たしていないという理由から、現行の隼をリニューアルするという作業も進めている。ただ、スズキはこの2モデルを同時に登場させるという事はないだろう。そのためこのうち1台が2018年モデルとして、そしてもう1台が2019年モデルとして登場するだろう。2台の販売開始時期の差は1年以下となるだろう。1台は2018年初頭、もう1台は同年の後半に販売が開始されるだろう。

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