★MotoGP2018 エルヴェ・ポンシャラル「既に契約があるライダーを起用することはしない」

ジョナス・フォルガー選手が2018年はレース活動をしないという衝撃のニュースが飛び込んできたわけですが、エルヴェ・ポンシャラルは代わりとなるライダーは既に契約がある選手は採用せず、ブリーラムのテストまでにはラインナップを確定したいと考えているとのこと。

Sponsored Link

2018年はテック3にとっては最高の形でのスタートとはならなかった。エルヴェ・ポンシャラルは自宅でジョナス・フォルガーのマネージャーであるボブ・ムーアから連絡をもらった。

エルヴェ・ポンシャラル

「なんで彼がうちに電話をしてくるんだろう?と思ったんです。ジョナスとは10日前に話したばかりでした。彼はスキーをして娘と遊んでいる写真を送ってくれていたんです。彼は良い気分でセパンでバイクの乗れる日を指折り数えていると言っていました。実際の体調がどうであるというのは、テストをするまではわからないと思っていました。MotoGPバイクに乗るには肉体的にもメンタル面でも100%以上である必要がありますから。でも、マレーシアでジョナスとザルコと新しい1年を始めるのを楽しみにしていたんです。」

「ムーアはジョナスは今年レースをしないと言いましたが、最初はジョークだと思いました。ただこれはジョークではなく実にショックでしたし、電話を切った後も本当だと信じることが出来ませんでした。スピードがあって若きライダーがレースをしたがらないなんて、信じられませんでした。私は仕事と密接した生活をしていますから、寝られなかったんです。」

「フォルガーとは話しました。彼と話をして現時点では彼はレースが出来ないのだということを確認しました。彼は私とチーム、ヤマハに謝り、MotoGPでレースをするチャンスを与えてくれたことに対してお礼を言っていました。彼を説得しようとしたというよりは、単純に彼の決断によってものごとがどうなるか、また彼のキャリアについて、彼にプレッシャーを与えないように説明しました。MotoGPでレースをするにあたっては100%の状態でいる必要があります。メンタル面、そしてフィジカル面でね。そうでなければ非常に危険なんです。自分にとっても他の選手にとってもね。ライダーが望まないことを強要することは出来ません。こうした理由から彼の決断を尊重しました。もちろん私の状況としては最悪ですけどね。」

「フィジカル面でジョナスは健康です。しかしMotoGPバイクに乗るというのは日常生活とは全く異なります。これは心理的な問題だと思います。しかし彼は彼の決断の理由について踏み込んだ説明はしませんでした。2018年も当然2名体制でレースを行います。もちろん今回のニュースはチームにとっては大きな衝撃でしたが。セパンに向けて準備が出来ています。しかし、テストの1週間前の状態で誰かを見つけるのは簡単ではありません。」

「昨晩から私の電話は鳴り続けており、Eメールも沢山受け取っています。多くのオファーが来ています。Moto2ライダーを入れてそのライダーを育てるというのが一番面白そうですね。現在はヨハンが1年経験を積んだわけですから。ただ1つ明確なルールがあって、既に契約があるライダーを起用はしません。それは道理的に間違っていますから。」

「数名のライダーが自分は空いているということで連絡をしてきました。ただそんなわけはないとわかっています。チームがそのライダーをリリースする必要があって代わりのライダーがいるということが明確かどうかですが、私はこういう場合に関してはそもそも交渉をしようとは思いません。その点は明確です。」

「レイの名前も上がっていますが、彼は既にSBKでカワサキと契約があります。また、アレックス・ロウズ、ファン・デル・マルクもヤマハと契約があります。私は他のチームからライダーを獲得しようとは思いません。デッドラインとしてはタイで行われるテストまでに決定したいと思っています。セパンにはザルコと共に全てのチームのメンバーが準備出来ています。もしヤマハがテストライダーを参加させたい場合、私達もこれに関しては受け入れる用意があります。日本からは多大なサポートを受けていまして、これには感謝しています。辻さんは私の決断を尊重してくれると語っていました。」

この記事が約に立ったら
「いいね!」お願いします!

Twitter で
Sponsored Link