★MotoGP2018 スズキ、アプリリア、KTMのサテライトチームはいつ生まれるのか?

ドルナとの取り決めにより、スズキ、アプリリア、KTMの3メーカーもいずれはサテライトチームを持たねばならないわけですが、これがどのタイミングになるかはまだわかりません。総合力、チーム運営能力などからして、この中で一番最初にサテライトチームを持つことになるのはKTMになる可能性が高いでしょう。

Sponsored Link

2016年にアプリリアのIodaRacingがいなくなって以来、MotoGPでサテライトチームを走らせているのはDucati、ホンダ、ヤマハのみだ。最新のMotoGPチームの契約においては、全メーカーはサテライトチームへのバイクを供給することとされており、最終的には全メーカーが1つのファクトリチーム、1つのサテライトチームの運営が必要だ。

しかしDucatiが現在8台のバイクを走らせており、ホンダは5台、ヤマハは4台という状況となっており、スズキ、アプリリア、KTMは2台のファクトリーバイクのみを走らせている。

この3メーカーはサテライトバイクを走らせていないことによりデータを得ることが出来ずに不利になっているとの見方もあるが、こうしたプロジェクトを走らせるには、追加の投資とリソースが必要となる。現時点での各メーカーの2019年への考え方はこうだ。

スズキ ダヴィデ・ブリビオ

「今年(2017年)わかったのは我々にはサテライトチームが必要だったということです。もし、あと2名ライダーがグリッド上にいれば、さらなる情報を得ることが出来たでしょうし、開発にも役立ったでしょう。サテライトチームは持ちたいですし、自分達を助けサポートしてくれるチームがもう1つあると良いですね。これはファクトリー内で話し合われている内容です。2019年にサテライトチームを持ちたいですが、言うのは簡単です。」

「スズキにとってはサテライトチームを持ったり、サテライトチームにバイクを供給したりした経験がないので、非常に難しいんです。70年台まで遡れば話は別かもしれませんが、私にはわかりません。しかし他のチームにバイクを供給するということであれば、KTMなどは他のカテゴリーで経験があります。しかしスズキはいかにスペアパーツを管理するか、どうやって別チームをサポートするかというノウハウが無いんです。ですから話し合いは持たれています。いつの日かサテライトチームは持ちたいです。」

アプリリア ロマーノ・アルベシアーノ

「将来的にサテライトチームは持ちたいと思っています。ただ現時点では最優先事項ではありません。最優先事項は技術開発です。ただもし機会があればとは思います。自分達のような小さなメーカーにとって、サテライトチームを持つことは利点もあれば欠点もあります。多くのライダー達から結果を期待も出来ますが、パーツの管理などはより複雑化します。ですから、どうなるかわかりませんが、今はまず技術開発が優先です。」

KTM ピット・ベイラー

「今の時点ではサテライトチームを持つかどうかという明確な決断はしていません。それにこれは他のチームからの要望にもよります。まずKTMに必要なのは自分達のバイクのパフォーマンスを高めることです。その後になって、どこかのチームがサテライトバイクを走らせたいと言ってくるかどうかによります。」

「ですから現時点ではわかりません。将来的にサテライトチームを持つというプランはありますが、今はそれが必要かどうかを決定する状況にありません。本当に独立チームからの要求次第です。今は自分達のバイクの開発というプロジェクトの優先度が高いですね。」

この記事が約に立ったら
「いいね!」お願いします!

Twitter で
Sponsored Link