★MotoEワールドカップ ローマでローンチイベントが開催

2019年から開催されるMotoEワールドカップのローンチイベントがローマで開催されました。なお、マシンはロリス・カピロッシがテスト走行をしており、今後も開発協力をしていくとのこと。現段階ではタイトルスポンサーはイタリアの大手電力会社であるEnelとなっており、タイヤはミシュランが供給します。計画ではMotoGPから14名、Moto2、Moto3から4名のライダーが参戦し、合計18名のライダーがチャンピオンシップを争う選手権となります。

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MotoGPの将来的な電動スポーツクラスのFIM Enel MotoE ワールドカップがローマで正式に発表された。このカテゴリーは2019年からスタートし、Energicaが製造する同一のバイクを18名のライダーがライディングしてチャンピオンシップを争う。マシンは現状147馬力を発生。最大速度は250km/hで、0-100km/h加速は3秒だ。将来的にさらなるバイクのダイエットが計画されており、バッテリーは85%まで30分以内に充電可能出来る。(※現在の車重は約258kg)元GPライダーのロリス・カピロッシはマシン開発を手伝っており、イベントのローンチでマシンを乗車した。

ロリス・カピロッシ

「今まで色んなバイクを乗ってきましたので、なんとも難しいですね。最初は2ストロークに乗り、4ストロークに乗り換え、そして電動ですからね。でもビックリしました。色々な内容を発見しましたし、初めて試した時は”こりゃいいや”と呟きました。開発は始まったばかりですし、正しい方向に進んでいると思います。トルクが凄いんですよ。スロットルで遊ぶ事が出来ます。パワーが常にそこにあって、音はしないんですがなんか違いますね。初めて乗った場所はサーキットなんですが、膝を擦った時に聞こえるのは路面の音だけなんです。未来を感じますし乗っていて楽しいです。」

ドルナCEO カルメロ・エスペレーター

「ドルナはFIMと共に電動の世界に動き出すことを嬉しく思います。将来に向けて化石燃料を使用するバイクと共に進む形になります。Enelのように先進的で技術的な企業と共に仕事が出来ることを嬉しく思います。Enel、そしてIRTA、MotoGPチーム、Energicaと共に進んで行くことが楽しみです。共に素晴らしい成功を収めることが出来るでしょう。」


7つのMotoGPチームが2019年に2台のMotoEバイクを走らせる。そして、その他に合計4台のバイクをMoto2、Moto3のチームが走らせる。どのライダーがライディングすることになるのかは、まだ公表されていない。レースは特定のMotoGPラウンドで開催され、1レース10〜12周となる見通し。レースの中で問題になるのはストレート長で、ストレートでバッテリーは最も消耗する。また、転倒したバイクをライダーやマーシャルが起こす際に、誤ってスロットルを捻っても危険ではないように、何らかのカットスイッチが搭載される予定。

電動バイクによる選手権を開催することで、いずれは技術企業がMotoGPパドックに参戦することが狙いで、スポンサーにしても石油商品を扱う企業と距離を置くことい注意が払われている。(※Enelはイタリアの大手電力会社)なお、MotoEプロジェクトのメンバーがセパンテストの際に教えてくれた。


「電動バイクへの以降はいずれ起きる。そして電動バイクのチャンピオンシップを我々がやらなければ、誰かが始めるだろう。MotoEが動き出し、これが人々が求めるものであればチャンピオンシップを拡大して、異なるブランドのマシンが走るようになる。世界の中でもバッテリーメーカーは最大規模の企業であることもあるが、あまり知られていない。MotoEは比較的安く済むし、こうしたメーカーが世界の注目を浴びるには良い機会となるだろう。」

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