★MotoGP2018 ダニロ・ペトルッチ「もう少し体重を落としたい。体重を増やさずにパワーをつける必要あり」

Pramac Ducatiのダニロ・ペトルッチ選手のインタビューをお届けします。MotoGPグリッドの中でも重量級のペトルッチ選手は体重を落として今回のテストに挑んだ形ですが、Ducatiのためのデータ収集走行もあって、GP18に集中して作業が出来ていないようです。フランチェスコ・バニャイアが2019年にPramac入りするという話もあり、2019年にDucatiファクトリー入りを目指すペトルッチ選手ですが、これが叶わない場合アプリリアへの移籍が濃厚とされています。

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Alma Pramac Ducatiのダニロ・ペトルッチに、うだるような暑さのセパンにおいてインタビューを行った。彼はファクトリーライダーのアンドレア・ドヴィツィオーゾ、ホルへ・ロレンソと同様にGP18を操縦。いくつかの新型パーツを試し、GP17と交互に比較テストを行っていた。その中で彼が記録したのは11番手となるタイムだ。彼は多くのラップをこなした後、新しいバイクを気に入り、このバイクについては”より本能的に走れる”とユーザーフレンドリーさが増したとコメントしている。

 

Q

「どう思いますか?どのような感触でしょう。」

ダニロ・ペトルッチ

「14人のライダーが1秒以内にいます。1周が2分のトラックでこれだけ多くのメーカーとチームが接近しています。2018年型で多くの作業は出来ていませんが満足なテストです。今朝は残念ながらトラックのベストコンディションは10時から12時まででしたが、その間にマシントラブルがあったんです。ボックス内で待つ必要があり、2017年型を使用せざるを得ませんでした。」

「今回のテストでの問題は、バイクに慣れる事自体でした。初日はバイクを交互に乗り換えていたんです。昨日はDucatiのために2017年型でデータ取得をする必要があり、今日は2018年型で問題がありました。ですから、常に交互に違う年式のバイクに乗っていたんです。そしてこれだけ高いレベルの中だと、結果からもわかるように0.1秒が大きな差になります。限界がどこかわからない中で毎回限界で走るのは難しいですよ。」

「どちらか1つのバイクだけを使ったほうがそれは当然いいです。タイではさらに作業を進めていきたいですね。2018年型に集中して、このバイクのパフォーマンスをしっかりと把握したいと思います。今回は自分のライディングスタイルに関して、いかにタイヤライフをセーブするかということに集中していました。スロットルの明け方の部分で少し改善した点があり、少しだけスムーズになりました。ただ、2018年型はほとんど乗れていない状況なんです。」

「全体的には満足しています。ただ、他の選手達が凄く速く走っているのを見ていますから残念に感じている部分もあります。そしてボックス内にずっと残っているというのは残念なものです。とは言え、常にテストであるという前提があります。カタールの開幕戦に最高の状況で到着するということが重要です。タイでは集中して新しいバイクに関して作業を進めていきます。」

 

Q

「GP18に関しては何が一番異なりますか?」

ダニロ・ペトルッチ

「一番の違いは新しいバイクは扱いやすいということです。2017年型と比較してそこまで大きな違いはないんです。2017年型のバイクも非常に競争力が高いバイクです。ただ、2017年型の場合は、本当に正確なライディングが必要なんです。2018年型の場合、タイムが楽に出ます。ですから多少のミスがあっても、バイクが良いラインで走ることを許容してくれるんです。これは時に違うラインで走る、ブレーキを遅らせるなどの場合に良いですね。このバイクは限界を探る走りを許容してくれます。2017年型だとこれが難しいんです。それに2018年型のほうがエンジンがスムーズですね。特にコーナーの中でスロットルを開ける際に役に立ちます。自分の弱点としてはリアタイヤの消費が大きいということでしょうか。」

 

Q

「ドヴィツィオーゾはコーナーエントリーの部分が気に入ったと話していました。」

ダニロ・ペトルッチ

「ええ。このバイクはより安定しています。コーナー入り口で安定しているので、ブレーキを早めにリリースすることが出来ます。フロントをより感じますし、旋回能力も高いですね。2017年型も基本は同じでブレーキを1m早くリリースするとタイムもいつも良いんです。2018年型の場合は全ての動作をより落ち着いてすることが出来ます。ですからバイクをより理解することが可能で、どのラインを使うべきか考える時間が多いんですよ。このお陰でより直感的に走ることが出来ますね。」

 

Q

「冬の間に4kg痩せたわけですが、これでリアタイヤのライフを伸ばそうとしています。違いはありましたか?またストレートでの差はどうでしょう?」

ダニロ・ペトルッチ

「データによると結果は良好です。2018年型のエンジンはよりパワフルであるということは差し置いてもね。ストレートでそこまでタイムを失っていないですね。ただ、一番の問題は加速におけるGフォースなんです。エンジンのスムーズさ、そして体重が落ちたことでリアタイヤのライフは長くなっています。ただ、レースではどうなるかわかりませんから、実際のレースをするまでわかりません。テストでは色々と調整する時間があります。ライディング中も色々考えることが出来ます。レースの中で考えずに出来るかどうかというのは別物です。今はまだこういうライディングをするのに意識してやる必要があるんです。」

 

Q

「もう少し体重を落としたいと思います?」

ダニロ・ペトルッチ

「正直に言うとそうですね。まだ重量級ですから。ただ有酸素運動をしっかりとする必要がありますね。パワーが少し落ちてしまっているんですよ。体重を増やさずにパワーを増やす必要があります。」

タイでのテストはブリーラムサーキットにおいて2月16日から18日にかけて行われる

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