マルケス選手と同様にスクーターで下見を行ったペドロサ選手は、第一印象として「狭くて短い」という印象を持ったようです。走り出さなければわからないとしながらも、ギアボックスのセッティングは重要になると語ります。

ダニ・ペドロサ

「明日自分達のバイクで走って初めてこのトラックを本当の意味で理解出来るわけですが、スーパーバイクの選手達のデータを見るだけでも、ある程度のアイディアは持てるものです。新しいトラックで走るにあたって、ギアボックスのセッティングというのは最も重要な内容の1つです。ラインというのは直感的なものですし、一度走れば理解しやすいものです。ただ、コーナーには正しいギアで、適切なスピードで進入する必要があります。第一印象は暑さは別として、非常に狭く、短いというものです。ということはより良いラインで走ること、ギアボックスのセッティングがより重要になるということです。とはいえ、まずはバイクに乗って走る中で学習することが必要ですけどね。」

<レプソルホンダ プレスリリース>