タイテストはずっと好調が続いたホンダ勢ですが、初日トップタイムを記録したクラッチロー選手は3日目に3番手タイムでテストを終えました。チームとしても素晴らしい作業が出来ているようで、中上選手の調子の良さも気にかける良い兄貴分っぷりを見せています。

タイテスト3日目3位 カル・クラッチロー

「今日も十分な走りが出来ましたし、ペースに満足しています。一日しっかりとテスト出来たことが良かったですし、プランどおりに進みました。一日の終りにはラップタイムを出そうと思ったんですが、その時ソフトリアタイヤを履いてプッシュし過ぎてランオフしてしまったんです。バイクからは振り落とされずに済みましたが、本当に良いラップタイムが出ていたんです。あれがうまく行っていたら士気がうんと上がったでしょうね。」

「とは言え、一日を通じて十分コンスタントに速かったのでそこまで問題ではありません。ずっといい形で走る事が出来ましたし、チームとして非常に良い形で作業が出来ました。それにチームという意味ではタカが良い走行をしていたのも嬉しいです。今日彼は多くの人間、ライダー達に、彼がMotoGPクラスでどんなことが出来るかを証明したと思いますよ。」

<LCRホンダ プレスリリース>