総合7位でテストを終えたドヴィツィオーゾ選手。2日目には数タイプのエアロダイナミクスフェアリングをテストしていましたが、3日目は現在KTMが採用しているような、フェアリングの両端がシームレスに連続して外側に広がっていくフェアリングもテストしていました。昨年は雨のレース以外ではほとんどエアロダイナミクスフェアリングを使用しなかったドヴィツィオーゾ選手ですので、ロレンソ選手よりは大げさにならないエアロダイナミクスフェアリングを使用するという可能性もあるでしょう。

タイテスト3日目7位 アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「この3日間は本当に有効に使うことが出来ました。この中で多くの作業、フェアリングのテストなどを行いました。また、Ducatiがタイに持ち込んだ新しい部品のテストなども行うことが出来ました。このトラックはちょっと変わった作りで、しかもとても暑い中でのテストでしたので大変な作業でした。しかし多くの情報を収集することが出来、GP18が競争力が高いバイクだということを確認することが出来ました。ライバルの状況を把握するには、彼らが履いていたタイヤがどのようなタイヤであったのかということを把握する必要があります。ただ、ここブリーラムに関しては自分達は良い状態にあると思います。マレーシアと同様ですね。これで家に満足して帰る事が出来ますし、数週間後のカタールテストにも気持ちよく出発することが出来ます。カタールでは2018年の開幕戦にしっかりと備えたいと思います。」

<Ducati プレスリリース>