★MotoGP2018 テック3 ヤマハとのパートナーシップを2018年末で終了、次のマシンはKTMか?

テック3がヤマハと決別という衝撃的なニュースをお届けします。KTMを使用するという話が出ていますが、ほぼ決定と見て間違いないでしょう。エルヴェ・ポンシャラルは「テック3を始めた時からずっと望んでいた条件を含む契約内容」を提示されたと語っており、それはフルファクトリー機の提供ということでしょうし、Moto3、Moto2、MotoGPと階段構造を造り上げたKTMにとって、MotoGPクラスで強力なサテライトチームを欲しがるのは当然と言えます。開発の方向性について苦戦しているヤマハにとって、テック3を失う損失はかなり大きいものになるでしょう。

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テック3は2018年末で長きに渡って続けてきたヤマハとの協力関係を終える。可能性の高い噂としては、フランスのこのテック3は、2019年にKTMのファクトリーマシンを使用する事になるという
。テック3の驚きのニュースは、バレンティーノ・ロッシのVR46がMotoGPにも参戦し、ヤマハのサテライトマシンを使用するかもしれないという可能性に繋がる。既存チームがVR46のMotoGP参戦を認めるか、既存のチームとVR46が合併したチームを作る事になるだろう。

しかし、ロッシは現役を続けるようであるし、2019年にそうしたプロジェクトが実現するのはあまりにも急だ。Marc VDSは現在はホンダのマシンを使用しているが、将来的にサテライトのM1を使用する事に関して興味を持っていると言われている。もしテック3がKTMを使用するのであれば、Red Bullとの関係が深くなり、テック3の現在のタイトルスポンサーのモンスターとの契約を続けることは難しいだろう。

エルヴェ・ポンシャラル

「20年に渡ってテック3とヤマハは共に戦ってきましたから、その全てを僅かな言葉で表すのは不可能です。Mr. Iioに私が始めて会ったのが1998年で、彼がヤマハ発動機と私を結びつけてくれたんです。本当に素晴らしい時間を過ごしててきました。ヤマハファミリーについて私が覚えているのは全て最高の思い出、素晴らしい結果、最高の雰囲気です。これはずっと私の心に残るでしょう。」

「この関係性を終えるのは本当に大きな決断です。ヤマハには感謝以外ありません。辻さん、津谷さん、ジャービス、中島さん、そして常に助けてくれた人々に感謝です。テック3は小さな会社で将来について考える必要があります。そして異なるオプションの事をしっかりと考える必要があります。テック3を始めた時からずっと望んでいた条件を含む契約内容を提示されていたんです。それに対して”ノー”とは言えませんよ。

「ただ、明らかに2018年のバレンシアGPのラストラップまでは、うちはモンスターヤマハチームです。ヨハン・ザルコとハフィズ・シャーリンは間違いなくトップを目指して戦います。ヤマハは我々を素晴らしい戦略的なパートナーとして頼る事が出来ます。ヤマハのサポートには今一度感謝したいと思いますし、素晴らしい成功を収めてくれることを願っています。彼らはテック3に変わる素晴らしいパートナーを見つけることでしょう。」

ヤマハ発動機 辻 幸一

「最近になってエルヴェ・ポンシャラルから、ヤマハからのYZR-M1のリース契約を更新しないと告げられました。話し合いの結果、彼が別のパートナーを選ぶという事がわかりました。残念ながら彼の決断を尊重して提案を受け入れました。こうした素晴らしいパートナーシップの終わりというのは、常に悲しいものです。またこれは本当に長い関係でしたからね。エルヴェがヤマハに対して忠実に尽くし、サポートしてくれたこと、パートナーシップの中での素晴らしい結果に感謝したいと思います。2018年シーズンは引き続き、彼らと彼らのライダー達に最大限のサポートを提供します。また。同時に2019年以降のMotoGP世界選手権におけるパートナー探しも進めて行く必要があります。」

2017年のルーキーだったヨハン・ザルコはハフィズ・シャーリンと共に今年を戦う。ザルコは昨年3度表彰台、2つのポールポジションを獲得。昨年のチャンピオンシップでは6位だった。11月のバレンシアからKTMとの関わりが噂されており、2019年にKTMへの移籍するものと予想されている。しかし、KTMがテック3にファクトリーマシンを提供するのであれば、親しんだテック3の環境にザルコを留めるのは可能かもしれない。

また、テック3はMoto2においても2019年にKTMを使用することになると予想されている。
KTMのオフィシャルMoto2ライダーであるミゲル・オリヴェイラ、ブラッド・ビンダーは2019年にMotoGP参戦のオプション契約があるとされている。

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