★MotoGP2018 ブラッドリー・スミス「まずは良い位置でスタートすることが必要」

KTMファクトリーはザルコ選手とポル・エスパルガロ選手の2人で2019年を戦うのではないかと言われているため、今年は結果を出せねばならないスミス選手ですが、現時点の課題はラップタイム。まずは予選位置が良くない限りは良い位置でのレースは出来ないためとのこと。

Sponsored Link

ブラッドリー・スミス

「セパンでのテストを終えましたが、なぜ昨年の終わりのようなフィーリングがないのか不思議に思っていました。あの時のバイクは間違いなくトップ12を目指せるものでした。マレーシアでの問題はコーナーエントリーだったんです。ブレーキングで苦戦していたんですが、これは元々はKTMが得意で良いフィーリングがあった部分だったんです。」

「ですから、突然この良いフィーリングが消えてしまったんですよ。色々な数値を見ていって、望んでいる方向に進む為に作業をしていました。そしてセパンで失ったブレーキングにおけるフィーリングを取り戻すことが出来ました。特にこのトラックではターン1、ターン3、最終コーナーでブレーキングが強力である必要があるので助かりました。」

「今回は新しいエアロダイナミクスパッケージもありました。かなり過激な形状のタイプもマレーシアではテストしています。今回のタイテストは控えめなタイプをテストしました。ただ面白い情報を得ることが出来ました。いつもと同じように、メインターゲットはウイリーの減少、コーナーからより良い形で立ち上がるということです。両方の目標を達成することが出来たと思います。」

「フロントフォークに関してもWPが新しいタイプを持ち込み、これも良かったですね。ミカはここでシャーシを試していましたが、これはカタールにどのような形で挑むか、また今後の開発プロセスに関しての内容となります。マレーシアでは足りない部分がありましたが、マレーシアでは正しい方向に進む事が出来ていると思います。嬉しいですね。」

「ここはトラック自体が短いですから、マレーシアでは接近出来なかったメーカーにも近いタイムで走行出来ました。まだ望んでいたような状況ではありませんが、マレーシアよりは良くなっています。マレーシアよりもラップタイムは出ていますし、競争力もあると感じます。高速ラップを刻むには少し足りない部分があるだけです。」

「Q2で走行するためにトップ12台に入り、そこからトップ10以内に入りその位置で走る努力をする。これが必要です。タイヤの消耗は少なくなっています。ですから、スタート、序盤の5周、6周が重要です。トップ争い出来る位置で走行出来るトラックもあるでしょう。ただ、トップの選手達の後についていくには、最終的にはそういった位置からスタートする必要があります。」

「目的としては、未だに1周のタイムです。これを改善する必要があります。これは予選で良い位置からスタートすることがまず必要だからです。テストの中ではいかに同じライダー達がプレッシャーを感じずに速いタイムで走れるのかというのは驚きです。そしてそれをレース週に見ることがないんです。こういったことはMotoGPでは少なくなっていますが、未だにありますね。」

「明らかに3日間に渡って8時間バイクをセットアップ出来るというのは、2つの45分のセッションよりもいいわけです。自分達の作業には満足です。目標は常に昨シーズンの終わりと同じ状況で開幕戦をスタートするということです。この目標から離れた位置にはいないと思います。確かに数名のライダーは遥か前にいますけどね。ですから、作業を続けてカタールの3日間はトップから0.3秒の位置にいる必要があります。とは言え、ここでの作業には満足していますけどね。」

(Photo courtesy of michelin)

この記事が約に立ったら
「いいね!」お願いします!

Twitter で
Sponsored Link