★MotoGP2018 ホンダの2018年型エンジンに集まる注目

今日から開催されるカタールテストは2018年のシーズン開幕前の最後のテストとなります。そのため今シーズン優遇処置を受けないメーカーに関してはここでエンジンの仕様については作業を終えておく必要があります。現状はホンダの仕上がりがヤマハ、Ducatiを上回っているようにも見えますが、果たしてどのようなテストになるでしょうか?

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開幕戦の時点でMotoGPのトップチームのエンジン開発は凍結される。そのため、今週末のカタールテストは彼らにとっては2018年のエンジンスペックを決定する上では最後のチャンスとなる。過去2シーズンに渡りエンジンの使用に関して苦戦していたホンダにはより多くの視線が集まっている。

HRCは2018年はより良い状態にあるように見える。マルク・マルケスはセパン、タイの両方でレースペースとしては最速。チームメイトのダニ・ペドロサとLCRのカル・クラッチローもシングルラップでは最速タイムを記録している。

しかしこれはあくまでもセパンとブリーラムというエンジンには厳しいサーキットの話だ。マルケスもまた、ロサイルの冷たい気温の中ではパワフルなエンジンはアグレッシブになり過ぎる可能性について語っており、カタールでより明確なアイディアが持てるだろうと考えている。

マルク・マルケス

「今のところプレシーズンの内容には満足です。昨年よりも少し良い形でスタート出来ました。ただこれからの作業に向けてしっかりと集中している必要があります。カタールでは全ての内容を再確認する必要があります。カタールは特徴的なトラックで簡単なサーキットではありません。」

「まだ新しいエンジンを理解するための作業を進めています。セットアップに関して自分のライディングスタイルに限りなく合わせるような形で作業をしています。セパン、ブリーラムと既に前進しています。そしてカタールではさらに前進しようと考えているわけです。」

「自分達は常にレースペースとコンスタントさに集中して作業しています。そしてバイクのフィーリングに関してはほぼ満足だと言えます。ロサイルでも良いペースでと考えていますし、開幕戦に向けてしっかりと準備したいと思います。」


マルケスは2年間の契約を更新したが、チームメイトのダニ・ペドロサはまだ2019年のプランに関して定まっていない。なお、ペドロサはタイテストで最速タイムを記録している。

ダニ・ペドロサ

「カタールではどのような形になるのか楽しみですね。また、新しいエンジンがどのような状態なのかを評価出来るでしょう。今のところテストを行った2箇所のトラックは非常に暑いトラックでした。これからは冷たい環境でのテストとなります。カタールはまた砂が多いですから、これもまた考える必要があります。もちろんゴールは開幕戦に出来る限り準備をして挑むことです。」

もう1つテスト期間中に決定する必要があるのは2018年のフェアリングだ。ただ、フェアリングはシーズン中に1度のデザイン変更が可能であるため、エンジンほどはクリティカルではない。テストは午後1時から午後9時に行われる。そして最終日の1時間はトラックを照らすライトの元でウェットテストが実施される。

「今回はまた最終日にウェットテストを実施するというのが異なりますね。過去にカタールで雨が何度か降った時は、このトラックをウェットコンディションでライディングするということに関して意見を求められました。人工的にウェットコンディションが再現されたトラックでどう感じるかというのはテストしてみないとわかりません。」

このテストの目的は、MotoGPライダー達が一同に、夜間のウェットレースをすることが安全なのかを判断するというものだ。今までは眩しい照明の中で水しぶきが上がる事による視界の問題があると考えられていた。

(Photo courtesy of michelin)

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