★ Kalex Triumph(トライアンフ)エンジンのバイクは、現行のラップタイムレコードから1.3秒遅れ

Kalexは2019年から使用することになるTriumph(トライアンフ)の765ccエンジンを搭載したバイクでのテストをバレンシアで終え、そのタイムは現行のラップタイムレコードから1.3秒遅れでした。現時点ではエンジン、クラッチ、ECUなどもノーマルの状態とのことなので、チューンドエンジン、Magneti-MarelliのECUが組み合わされ、色々なセッテイングが進むと考えると、Moto2は2019年にさらに速いバイクになると言えそうです。

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2019年のKalex Moto2のシャーシはスタンダードのTriumph(トライアンフ)の765ccエンジンを搭載し、バレンシアで現行のラップタイムレコードから1.3秒遅れという幸先の良いスタートを切った。元グランプリライダーであるジェスコ・ラフィンと共に3日間予定されていたテストは、悪天候ため短期間で終わる形となった。しかしKalexのCEOであるAlexander Baumgärtelはテストに付いては「全く問題ない」とする。765ccのTriumph(トライアンフ)のエンジンはMoto2のシリーズ開始から使用されているホンダの600ccのエンジンに置き換わり、同時に、更に複雑なECUシステムが採用されることとなる。

Kalex CEO Alexander Baumgärtel

「2019年型のバイクの最初のテストとしては非常に満足しています。テストの内容としては全く問題無かったと言えます。月曜日はほぼ1日良いコンディションでしたしね。ただ残りの2日は雨になってしまいました。ただ、ジェスコは素晴らしい仕事をしてくれました。ミスもありませんでしたし、バイクに関して良いフィーリングを得たようです。彼が冬休みから帰ってきた後に、現行のエンジンとして寿命が尽きかけたホンダのエンジンでテストを始めたんですが、明らかにパワーが落ちていました。」

「最初にこのエンジンで2回走行したのですが、これはジェスコに4ヶ月ぶりのレーシングバイクのフィーリングを思い出してもらうためでした。もちろん彼は冬休みの間にトレーニングをしていましたが、ロードバイクには乗っていなかったですから。3度目の走行からはTriumph(トライアンフ)のエンジンのバイクに集中しました。ジェスコはすぐにこのバイクを気に入りました。5周走った後に、彼は「このバイクはまさにKalexのバイクというフィーリングがある」と語っていました。本当に安心しました。このために作業を続けてきたんです。少なくともフロントエンドに自信を感じることが出来、フィーリングが良いわけですから。」

バレンシアのMoto2のラップタイムレコードはトーマス・ルティが2014年に記録した1:35.312だった。そしてポールポジションレコードは2016年にヨハン・ザルコが記録した1:34.879だ。Raffinが記録したのは1:36.6となり、これは彼が11月のレースでホンダのエンジンを搭載したKalexで記録したタイムよりも0.3秒速い。ラフィンは昨年のレースでトップから1.3秒遅れであった事を考えると、Triumph(トライアンフ)のエンジンにMagneti-MarelliのECUが組み合わされると、2019年にMoto2のタイムはより速くなると言える。

「今回のテストはエンジン、エレクトロニクスやクラッチに関しては完全にスタンダードのパーツを使用しています。しかしジェスコと共に1:36.6を記録出来ました。これは私達にとっては良い参考タイムとなります。そのためこの初回テストに満足しているわけです。ライダーからの第一印象は良く、特に問題もありませんでした。もちろんもう少し距離を走ったほうが役立つのですが、最初のテストとしてはこのバイクでこういう形でテストプログラムをスタート出来た良かったと思います。」

「ある程度のレベルには達していると思います。2度目、3度目のテストも標準の構成でのテストを予定していました。ライダーのフィーリングは初回から良かったので、現時点で次回のテストをすぐに予定する事の意味はないと思います。そう考えると、次回テストはこのエンジン用のECUが来てからになるでしょう。」

Kalexは現在Moto2クラスでKTMと激しく争っている。

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