★ホンダ 2018年型のフォルツァ300を発表

フォルツァはホンダの2輪ラインナップの中でも、非常に有力な車種の1つです。このスクーターはプレミアムミドルサイズのスクーターで、その登場は2000年にまで遡ります。初代モデルは生き生きとしたライディング、十分な収納スペース、革新的なコンビネーションブレーキを装備しており、欧州で大変な人気となりました。

2018年型のフォルツァ300は大幅に変更を施されました。これは世界的に成功を収めたフォルツァ125の(登場から3年で欧州で3万台が販売された)方向を継ぐもので、本来の性格であるGT(グランド・ツーリング)という特性を、軽量で小型、スポーティーになった車体に宿しています。

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2018年型のフォルツァ300は刺激的でスポーティーなルックスを持っており、前モデルよりもシャープで、ホイールベースは短くなり、車体幅も狭くなっています。なお、視界の為により高いシート高を備えています。より大きくなったホイールを履くものの車体は12kgも軽量になりました。これは新しくなったシャーシとフレームによるもので、これにより加速性が向上、トップスプード、燃費も向上しています。

スムーズになった新しいアジャスタブルの電動ウインドスクリーンは、最高のウインドプロテクション性能を発揮。ホンダセレクタブルトルクコントロール(HSTC)が装備され、左側のハンドルバーでオンオフが切り替え可能です。

新しくなったインストゥルメンタルパネルはデジタルとなり、アナログメーターと組み合わされ、全ての照明はLEDです。スマートキーはオプションの45Lのトップボックスの開閉機能も備えています。


フォルツァ300のデザインは新しい電動スクリーンから続くラインとなっており、左側のハンドルバーで140mmコントロールが可能です。このスクリーンはウインドプロテクション性能を提供し、風切り音を減少させる事を目的としています。長距離の走行において高速でもより安定し、快適性を提供します。スクリーンの高さを左のハンドルバーのスイッチを押すことで変更し、自由を感じることも可能です。

シート下の収納にはフルフェイスヘルメットが2つ完全に収納でき、仕切りを使うことで、ヘルメット、レインギア、A4サイズのバッグを収納するスペースとして使用することも可能です。フロントにある左側のフェアリング内側のポケットはロックすることが可能で、内部スペースはスマートフォン、ペットボトルなどの収納に最適です。また、12Vのチャージングソケットも内蔵しています。

フォルツァ300のスマートキーは、メインイグニッションスイッチ、収納スペースのロックも可能で、ホンダのスクーターとしては始めてオプションの45Lのトップボックスの開閉装置としての機能も備えています。スマートキーがライダーのポケットにある限り、ボックスはライダーがバイクから立ち去ると自動でロックされます。当然キー側からもロックが可能です。トップボックスのスイッチはボトム側にあり、内部スペースの確保のため、そのアクチュエーターメカニズムは車体後端に搭載されます。

新しくなったインストゥルメンタルはアナログスピードメーターとタコメーターを備え、デジタルディスプレイと組み合わせられます。ハンドル左側にあるスイッチで3段階の切り替えが可能で、 それぞれオドメーター/航続可能距離/燃費、トリップメーター/平均燃費/タイマー、外気温、バッテリーセンサーを表示可能。スタイル面とエアロダイナミクスの効率性から、フォルツァ300は、フォルツァ125と瓜二つの外見となっており、モダンなラインがスポーティーさと自由を表しています。



現行モデルと異なる新しいスタイリングは、より曲線が多く曲面を多用したダイナミックなスタイルをしています。よりコンパクトな車体は軽快さと優れたパフォーマンスを発揮します。カウルの鼻先にはシルバーのアクセントが入り、フロント、サイドカウルの装飾と合わせて、よりエレガントでプレミアムな雰囲気を与えています。

シャーシャは完全な新作で、先代モデルより12kg軽くなり、装備重量は182kgとなりました。このチューブラースチールフレームは35mmホイールベースの短縮に成功し、ホイールベースは1510mmになりました。キャスターは26.5°で、トレールは89mm、ラジエターとバッテリーは燃料タンクとスート下のスペースに収められ、マスの集中化に貢献しています。

先代モデルと比較すると全長は25mm短くなって2140mm。シート高は62mmアップして780mmとなり、ライディングポジションは自然とアップライトなものとなりました。ハンドルバーは755mmとなり、車体フロントの幅は580mmで、ミラーtoミラーの幅は860mmです。渋滞するストリートにおける快適な運転をサポートします。


33mmのテレスコピックフォークとツインリアショックが組み合わされ、スプリングプリロードは7段階調整が可能。1ピースのアルミニウムスイングアームを装備します。キャストアルミニウムの15インチフロントホイールには120/70-15のタイヤが組み合わされ、14インチのリアホイールには140/70-14のタイヤを履きます。 256mmのシングルディスクがフロントに、240mmのディスクがリアに装備されます。滑りやすい路面においては、2チャンネルのABSブレーキが操作をサポートします。

フォルツァ300が装備するのは伝説的なSH300iに搭載された、水冷フューエルインジェクションのSOHC4バルブエンジンです。パワー特性が見直され、中低速から高速まで楽しく、燃費に優れたエンジンとなりました。ボアとストロークは72mm x 68.5mmで圧縮比は10.5:1です。ピークパワーは7000回転で18.5kW、最大トルクは5750回転で27.2Nmとなります。新型になって12kg軽くなったことで、0-200mの加速が向上し11.1秒、最高速度は129km/h、先代モデルよりも0.3秒、2km/hの性能アップとなります。燃費も向上し、30.8km/lから31km/lとなりました。燃料タンクは11.5Lとなりました。


目新しい機能としてはホンダセレクタブルトルクコントロール(HSTC)です。これはホンダのスクーターとしては初の装備となります。これはフロントとリアのホイールの速度差を検知、スリップレシオを計算、燃料の噴射量を調整することでエンジントルクをコントロール、リアホイールのトラクションの回復を図るものです。HSTCはハンドルバー左のスイッチでオンオフの切り替えが可能。Tマークのインジケーターがシステムが機能している際に表示されます。

フォルツァ300のエンジンは耐久性に優れており、ローラータイプロッカーアーム、プレインジャーナルクランクベアリング、シールドクランクケースによって高い信頼性を誇ります。オイル容量は1.7Lで、5mmオフセットしたシリンダーは内部フリクションを低減しています。自動遠心クラッチ、無段階変速トランスミッションを装備、ファイナルドライブはベルトです。

主要諸元

エンジン:水冷4ストローク4バルブ
排気量:279cc
ボア x ストローク:72mm x 68.5
圧縮比:10.5:1
最大出力:18.5 kW @ 7,000 rpm
最大トルク:27.2 Nm @ 5,750 rpm
オイル容量:1.7 L
燃料システム:PGM-FI
タンク容量:11.5 L
燃費:31km/l
バッテリー:12V-8.6 AH
クラッチ:自動遠心クラッチ
トランスミッション:CVT
ファイナルドライブ:ベルト
フレーム:アンダーボーンスチール
ディメンション:全長2140 x 全幅755 x 全高1470
ホイールベース:1510mm
キャスター:26.5°
トレール:89mm
シート高:780mm
最低地上高:135mm
装備重量:182kg
フロントサスペンション:倒立33mm
リアサスペンション:ツインショック
フロントリムサイズ:15インチ
リアリムサイズ:14インチ
フロントタイヤサイズ:120/70R15
リアタイヤサイズ: 140/70R14
ABS:2チャンネル
フロントブレーキ:256mm
リアブレーキ:240mm
カラーリング:クレセントブルーメタリック、パールナイトスターブラック、マットサイノスグレーメタリック、マットパールクールホワイト

<ホンダヨーロッパ プレスリリース>

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