★MotoGP2018 アンヘル・ニエト・チーム「ヤマハと話し合いをするのは自然なこと」

テック3のヤマハ離脱を受けて、残る有力サテライトチームのMarc VDSの動向に注目が集まっていますが、現在Ducatiを使用しているアンヘル・ニエト・チームもヤマハのM1を使用出来るチャンスがあるということで、関心を示しているようです。

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アンヘル・ニエト・チームは2019年にテック3がヤマハからKTMのサテライトチームなるという発表を受けて、ヤマハのサテライトチームになることへの関心を示した。スポーティングディレクターのジーノ・ボルソイはテック3のアナウンスには驚いたと語る。元125ccクラスで表彰台を獲得した経験のあるボルソイは、カタールテストの場で将来的にヤマハのバイクを走らせる可能性について言及した。

ジーノ・ボルソイ

「正直、テック3がヤマハのバイクの使用をやめるなんてことは全く知りませんでした。これで我々にとっても別の可能性の扉が開いたわけです。今考えているのはカタールにおいてDucatiと話し合いをするということですが、他のメーカーがチームを必要としているわけですから、彼らと話をしないという理由はありません。Ducatiと一緒に素晴らしい形で進めることが出来ています。素晴らしいサポートもありますしね。以前であれば別のメーカーを探すという理由はありませんでした。」

「しかしヤマハがサテライトチームを必要としているわけで、彼らには素晴らしいバイクがあります。素晴らしいペースで走れるバイクですからね。あらゆるライダーがバイクに乗った瞬間から速いタイムを出しています。ヤマハと話し合いをするというのはごく自然なことでしょう。」

アンヘル・ニエト・チームは2016年からDucatiを使用している。その中でユージン・ラバティ、バウティスタは素晴らしい結果を収めている。昨シーズンと同様に、2018年にバウティスタは1年落ちのDucatiを、チームメイトのアブラハムは2年落ちのGP16で戦う。

しかしボルソイは、アンヘル・ニエト・チームはPramacの影にあるという事を理解している。PramacはDucatiにとってのジュニアチームという位置づけだ。もしアンヘル・ニエト・チームがヤマハのバイクを使用することになれば、それはつまりメーカーにとってのセカンドチームになるということでもある。

さらにM1はMotoGPクラスにステップアップした新しいライダー達にとっては最高のバイクであるということが明らかになっている。これは過去のヨハン・ザルコ、ジョナス・フォルガー、ハフィズ・シャーリンを見ても明らかだ。

「ファクトリーチームの一部になるというのは、常に我々の目標だったんです。現時点で我々はセカンドチームではありません。ヤマハであればセカンドチームになれる可能性があるんです。まだヤマハと話し合いは始めていません。まだドアは開いているかもしれませんし、既にパドックのどこかのチームと合意に至っているのかもしれません。」

このどこかのチームというのはMarc VDSのことだろう。Marc VDSもまた、2018年シーズンの終わりでメーカーを変更することに関心があるとされており、ヤマハ、もしくはスズキを検討しているとされている。最近Crash.netとの話し合いの中で、スズキのMotoGPチームマネージャーのダヴィデ・ブリビオは、「サテライトチームを持つのは2019年の目標です。サテライトチームを持つ事が必要で、本当にこれを望んでいるんです。」と語っている。

ヤマハAngel Nieto Team誕生の課題としては、バレンティーノ・ロッシがリタイアした後に、恐らく2020年の終わりからMotoGPにチームを持つだろうということだ。その場合、ロッシのチームは間違いなく2021年からヤマハのバイクを使用するだろう。そうなると、ヤマハが2021年に6台のバイクを走らせるつもりが無い限り、Avintiaがヤマハのサテライトチームになったとしても、そのチームは2年間のみヤマハのバイクを走らせることが出来ることとなる。

(Photo courtesy of michelin)

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