★MotoGP2018 ヨハン・ザルコ「レースウィークエンドでペースの改善が必要」

ヤマハ勢の中では最も仕上がりが良さそうなザルコ選手は、まだペース面で改善が必要だと語ります。昨年のカタールではルーキーながら開幕戦でいきなりトップを走行し、そのまま転倒となってしまっただけに今年はそういった心配もしつつ、良いレースをしたいと語ります。

Sponsored Link

ヨハン・ザルコは2018年シーズンも、昨年同様に常にトップ争いを演じるという素晴らしい形でスタートする可能性が高い。タイテストでは総合2位、ヤマハとしてトップで終え、カタールではバレンティーノ・ロッシロッシよりも0.247秒速い総合トップタイムでテストを終えている。

ヨハン・ザルコ

「トップでテストを終えることができたのは嬉しいですし、自信と笑顔を与えてくれました。良い仕事を続けて自分達のメソッドを続けていけば向上出来ます。それが嬉しいんです。」

ザルコは開幕戦でポールポジションの候補かもしれないが、優勝は別問題だ。ザルコ自身もロングランのペースは少し遅いと認めている。

「ペースに関しては少し遅いんです。正直なところコンスタントさはあるんですが、遅すぎます。理由はわかっていてレースウィークエンドでさらに良いペースにする時間はあります。この3日間のテストを終えて、昨年のような転倒というミスはしたくありません。ですから、少し落ち着いて作業を進め過ぎたのかもしれません。」

「レースに向かう時は非常にアグレッシブな気持ちなんです。戦ってやるというね。今回ロングランの最終ラップでは少し疲れてしまい、良いラップタイムを獲得した後はそれが嬉しくて、単純に1日を終えたいと思ったんです。テストの中で終えた仕事の中から、1/10秒単位でバイクから、そして自分の走りの面からもタイムを詰めることが出来ました。1周のラップタイムでこうした改善が出来たということは、優勝出来る可能性はあると思います。全てを良い形で進める必要があります。」

「最初にレースシミュレーションをした時は、”とにかく6周すること!”と考えていました。6周を終えた後は嬉しくて、その後は”よしこのまま続けるぞ!”と思っていました。(※昨年はレースをリードしながら転倒したため)ですからまずはステップ・バイ・ステップで進めていました。未だにターン2では昨年の転倒を考えてしまうんです。」

しかしあの転倒からザルコは1年間で素晴らしいレースをしてきた。彼は2017年シーズンに3度の表彰台、2度のポールポジション、4つのファステストラップ、ルーキーイヤーにチャンピオンシップ6位だったのだ。

「1年MotoGPで走ったという経験があるのは素晴らしいことです。ヤマハのこともわかりましたし、エレクトロニクスの理解も進みました。チームについてもそうですし、非常に嬉しく思っています。これからは開幕に合わせて体とマインドの準備が必要です。2週間でゆっくりと開幕まで十分なパワーを貯めたいと思います。」

(Photo courtesy of michelin)

この記事が約に立ったら
「いいね!」お願いします!

Twitter で
Sponsored Link