★MotoGP2018カタールGP 6位ビニャーレス「ようやく求めていたセットアップが形になった」

レース終盤に驚異的な追い上げを見せたビニャーレス選手は、最後の最後になって良いセットアップが見つかったようで、もう少し追い上げが早ければ表彰台争いに届いたかもしれないと語ります。こうしたマシンの改善作業をある程度予選までにまとめることが出来るというのが、百戦錬磨のロッシ選手の凄さとも言えるでしょう。

Sponsored Link

マーべリック・ビニャーレス

「正直少し頭に来ています。もし55秒台のペースをもう少し早めに出せていたら表彰台も狙えたでしょう。ですから頭に来ていますけど、同時にチームもけして最後まで諦めず、忍耐強く、最後になって良いセットアップを見つけることが出来たので嬉しいですね。最後のほうは自分らしい走りで、プッシュしてレースの中でどんどん速くなっていくという形でした。」

「恐らくバイクのセットアップが残りの10周に合うようになっていたということでしょう。でもセットアップよりもパワーとエレクトロニクスによるところが大きいように思います。ブレーキで非常に良い感触がありましたが、これはつまり他のライダー達と戦うには充分なパワーが無かったということなんです。」

「ブラッドリー、アレイシ、ジャックを抜くのが本当に大変でした。ジャックにアタック出来なかったので、彼の後ろでかなりタイムを失いました。加速でバイクにパワーが足りなかったんです。ただ、これはレースに向けてエレクトロニクスに集中していなかったからです。自分達はセットアップを見つけることに集中していました。そして新しいセットアップが機能したということなんです。テストとは逆の方向でセットアップを進め、フロントを固めて、リアの剛性を変えました。」

「このセットアップは非常に気に入りましたし、ずっと求めていたものです。ようやくここで形になりましたが、これはいいですね。今はまるで過去3ヶ月を無駄にした気分です。今のバイクはテストの時とは全く違うんです。シャーシは2016年ベースのもので変えていませんが、セットアップは完全に異なります。全く違う方向性ですね。」

「このセットアップに対する自信を深めて行く必要はあります。ただ、昨年同様のバイクの長所である高速コーナーの強みが戻ってきました。嬉しいですね。コーナーエントリーでもずっといいですし、バイクもそこまで振られません。バイクの安定感があって、コーナーのエイペックスでよりアタック出来る感触です。コーナーリングスピードも上がっていますが、ブレーキングも良くなっています。」

「コーナーの中で勝負して勝てるので、加速も問題になりません。このセットアップは今まで何度も欲しいと思っていたものなんです。しかし、ようやくこのレースウィークエンドで実現することが出来ました。バイクの上でこうしていい気分だとモチベーションも高まります。昨日はモチベーションを保って集中しているのが難しい状態でした。これが次のレースでどうなるかですが、レースペースは確かにあるという自信があります。後は他のエリアを改善していくことです。」

「以前は新しいタイヤを履いて、タイムアタック用に燃料をほぼ積まない状況に向けて改善が出来ただけでした。ただ、(このセットアップは)FP4やレースのようなリズムは今まで感じたことがありません。今必要なのは周回数を重ねること、そして昨年感じていたフィーリングを取り戻す事です。」

(Photo courtesy of michelin)

この記事が約に立ったら
「いいね!」お願いします!

Twitter で
Sponsored Link