★MotoGP2018ヤマハ リン・ジャービス「ザルコをロッシの後釜にと考えたことは一度もない」

Marc VDSが来年ヤマハのジュニアチームになると噂されていますが、ヤマハのリン・ジャービスがこうしたサテライトチームに関してコメントをしています。

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リン・ジャービス

「MotoGPに参戦しているメーカーの数が多く、それぞれがベストライダーを確保しようとしているため、近年は物事が非常に速く動いており難しくなっているんです。このゲームについていく必要があるんです。他よりも速く動くのは安定を意味します。こういった動きは新しいことではありません。我々はロレンソがまだ250ccで1年半以上残りのシーズンがある状態で契約を交わしたことがあります。」

 

Q

「ロッシとの契約更新は難しい決断だったのでしょうか?彼は39歳ですし、多くの噂がありました。」

リン・ジャービス

「共に契約更新をしたいと考えていました。彼は自身の競争力が高いと信じていましたし、ヤマハも強力なライダーが欲しいと思っていました。もし彼が1年契約を望めば、ヤマハもイエスといったでしょう。2年にしても同じです。彼が5年と言っていたら、少し考えたでしょうけどね(笑)」


 

Q

「彼は2020年まで競争力を発揮する?」

リン・ジャービス

「全てはギャンブルです。自分が何を感じたか、その時点で何を知っているかということから決断する必要があります。全てが1日で変わることがあるんです。バレンティーノがあと2年間ヤマハと共に戦っていくというのは本当に嬉しいです。2020年の終わりには、共に15年を歩んだことになります。このスポーツにおいては極めてユニークな事例でしょう。」
 

Q

「ヤマハにとってロッシとは。。」

リン・ジャービス

「ヤマハMotoGPの象徴ですね。彼がチームとこのスポーツにポジティブさを持ち込んでくれるのは間違いありません。彼は厳しい状況であっても我々に改善せねばと思わせてくれます。彼と仕事をするのは光栄なことですし、彼は未だに高い競争力があります。それは今回のテストでわかりました。彼が未だにこのスポーツのトップレベルにあることは間違いないでしょう。それに彼は未だに高いモチベーションを持っています。」

 

Q

「若いライダーと一緒に仕事をしようとは思わなかったのですか?」

リン・ジャービス

「ザルコは確かに速い選手です。これは昨年、そしてウインターテストで見る事が出来ました。しかしヤマハは一度も彼をロッシの後釜として契約することを考えたことはありません。バレンティーノはヤマハの歴史において最高のライダーですし、置き換えるのは簡単ではありません。もし彼が現役を続けたいと思うのなら、それは彼が自分自身に競争力があると知っているからでしょう。ヤマハは彼が現役を望む場合、彼を確保することをためらいません。」

 

Q

「バレンティーノが現役を続行することで、テック3はヤマハを離れ、KTMのバイクを使うことになります。」

リン・ジャービス

「テック3がヤマハを去るのは、十分にヤマハからサポートを得られなかった事が理由ではないでしょう。これは彼らが財政的、安定性の面でも素晴らしいオファーを得たからでしょう。確かにザルコにはファクトリーバイクを渡していませんが、これは我々の契約内容にあることです。今シーズンに関しては共に戦う9ヶ月を楽しみます。最大のサポートを約束します。彼らがヤマハを離れるという決断は尊重しますが、20年共に過ごした後で残念にも思います。最終戦バレンシアは悲しい1日になるでしょうね。」

 

Q

「ザルコには3台目のファクトリーバイクが供給されるのでしょうか?」

リン・ジャービス

「これは新しい契約の交渉の際に話し合っています。来年ザルコがファクトリーバイクを走らせる事は可能です。ただ今年に関しては非常に難しいですね。現時点でヨハンへのヤマハのサポートが不十分だとは思っていません。彼らはファクトリーとは異なるバイクを使用していますが、非常に戦闘力が高いバイクですよ。」

 

Q

「テック3チームを別のチームに入れ替えるというのは辛い決断ですね。」

リン・ジャービス

「過去には8台ものバイクがありました。しかしバイクの数が素晴らしい結果を意味するわけではありません。ですから、そこでヤマハは方針を変えたんです。今は4台のバイクがありますが、これを6台に増やすことも可能です。バレンティーノは彼のチームでMotoGPに参戦するか決め兼ねています。もし参戦するなら、それは2021年からになり、それが1名なのか2名体制になるのかを見極める必要があります。まだ明確にすべき内容は沢山ありますし、我々には3年があります。我々が望むのは競争力の高いサテライトチームを持つことです。現時点は非常に忙しいのでこれ以上の詳細はお話出来ません。」

 

Q

「もしバレンティーノの気が変わったら、最高の結果ですね。」

リン・ジャービス

「VR46との関係は深く、新しい才能を惹きつけるうえでは面白いプロジェクトです。しかし常にそうはならないわけです。例えばフランコ・モルビデッリをヤマハも欲しかったのですが、その当時は彼を確保するためのファクトリー、サテライトシートがありませんでした。バグナイアもまた、非常に興味深いライダーです。しかしこうした事を考えている最中に、テック3はヤマハを去る決断をしました。将来的にはライダーズアカデミーも全ての国籍のライダーに対して開放したいですね。」

(Photo courtesy of michelin)

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