
カタールで優勝したドヴィツィオーゾ選手はアルゼンチンGPのFP2最下位となりました。リアグリップ、フロントグリップに根本的な問題を抱えているようで、これを土曜日のFP3以降解決出来るかが鍵になるでしょう。
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アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「FP2でのライディングは全く楽しめませんでした。ターン4、ストレート、加速の場面でスロットルを閉じる必要があったんです。バイクがスライドしてしまって恐ろしい状態だったんです。過去にも同じような問題がありましたが、こういうトラックでは苦戦してしまうということでしょう。」
「ミシュランが持ち込んだタイヤは固めのタイヤで、このレイアウトのせいもあってスライドが多いんです。今回はDucatiはハードタイヤを使わねばならないという状況もあってこうした問題が起きています。どのタイヤでもグリップが無く、ほとんど違いがないんです。違いは暖まりが遅いか速いかという程度なんですよ。ですが、速く走るためのグリップを見つける事が出来ません。ですから、別の方法を考える必要があります。」
「もちろん自分の側としても良い形でライディングが出来ていませんし、プッシュ出来る感覚がありません。これが現実なので、特に言い訳の材料はありません。必要なのは作業を続けることです。過去に2位を獲得出来そうだった時も、レースウィークの立ち上がりはイマイチでしたからね。明日は少なくとも1日ドライセッションがあるといいですね。」
(Photo courtesy of michelin)
(Source: crash.net, Ducati)