2018年シーズンのポイントスタンディング表を今年も作成しています。昨年作成していた形式と同じ形式のランキング表となっていますが、さらにわかりやすい形式があれば将来的に変更する可能性もあります。基本的な作りとしてはライダー名(総合ポイント)ラウンドごとの獲得ポイントを積み上げ形式で表示、ラウンドごとの色は国旗に近い色を採用しています。

現在ポイントランキングトップを走るのは、イギリス人としては1979年のバリー・シーン以来始めてランキングトップとなったマン島の住人、カル・クラッチロー。カタールで獲得した13ポイントに、アルゼンチンの25ポイントを重ねています。2位はDucatiのドヴィツィオーゾ。カタールでは優勝したドヴィツィオーゾは、カルとは逆にアルゼンチンで10ポイントを積み重ねました。3位にはアルゼンチンで優勝に手が届きそうだったヨハン・ザルコ。4位はヤマハのマーべリック・ビニャーレス、5位にアルゼンチンで結果的にノーポイントに終わったマルケスでした。

開幕戦に続いて堅実にポイントを積み重ねているクラッチロー、ドヴィツィオーゾがチャンピオンシップをリードしていますが、開幕戦で表彰台を獲得したマルケス、ロッシはアルゼンチンで共にノーポイントに終わったことが影響しています。また開幕戦から連続で不本意なレースが続いているロレンソはなんと20位、今年のテスト途中からフル参戦が決まったハフィズ・シャーリンが13位という快挙です。