昨年はアメリカGPを終えて総合4位でヨーロッパラウンドを迎えたドヴィツィオーゾは、今年は僅か1ポイントのリードですが、チャンピオンシップリーダーとしてヨーロッパラウンドを迎えます。今年も昨年同様に得意とするトラックで優勝を重ねていけば、チャンピオンシップ優勝も見えてくるでしょう。

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「今日は苦戦しましたが、ヨーロッパにチャンピオンシップをリードした状態で戻ってこれるのは嬉しいですね。今年はアルゼンチンとテキサスでもう少し戦闘力を発揮出来ればと考えていたんです。ただ、今年も2017年同様に苦戦してしまいました。ただ1年前を振り返ると自分達はヨーロッパにポイントリーダーからだいぶ離されてやってきましたが、今年はチャンピオンシップをリードしています。ポイント差はほとんどありませんが大きく前進しましたし、今週末が厳しい形で始まった中でも、セットアップ、フェアリング、タイヤに関して正しい方向を選ぶことが出来て、素晴らしい結果を持ち帰ることが出来ました。これはチャンピオンシップにとってプラスですね。」

(Source: Ducati)

(Photo courtesy of Ducati)