★MotoGP2017カタールGP4位 マルケス「ミディアムタイヤに変更したのは失敗」

テストでは良いペースで走行していたマルケス選手ですが、カタール決勝では僅か5周でタイヤが終わってしまったために我慢のレースとなったようです。しかし昨年から加速で失っている部分を、ハードブレーキングで取り戻すというRC213Vの走り方は変わっていないということですね。

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世界チャンピオンのマルク・マルケスは僅か5周の走行の後に大きなトラブルを抱えていた。スタート直前に降った雨による延期で、マルケスはフロントタイヤをハードからミディアムに変更。この変更によってマルケス、そして同様の変更を行ったクラッチローは後悔することとなり、クラッチローは4周目に転倒、マルケスは苦戦することとなった。

マルク・マルケス

「レース開催を遅らせるという決定は正しかったと思います。ただ、これによって自分達もタイヤをどうするか混乱してしまったんです。気温も下がっていましたし、湿度が上がっていましたからね。自分はハードフロントタイヤを履いていましたが、こうしたレース開始の遅延によって、ちょっとした疑問が生まれました。ミシュランのクルが”グリッドでハードタイヤを履いているのは君だけだ。転倒の可能性があるから注意するように”と言ってきて、そこで自分も”よし、じゃあミディアムに変えるよ”と言ったんです。これが間違いでした。」

「カルも変更したようですが、カルも同様にこの決断を喜んではいないでしょう。ただ、自分とカルがハードを履いていたのは加速で失っている部分が多すぎるためなんです。加速で失う部分が多いのでレイトブレーキングで取り戻すしかない。そしてそれを行うには、フロントタイヤがしっかりと保持してくるということが必要なんです。ただ、もちろんこれが大きなミスでした。」

「ハードタイヤであれば、最後まで表彰台争いが出来ただろうと考えました。ただハードタイヤは滑り出すまで”警告”が少ないんです。ですから、もっと戦闘力が高かったかもしれませんが、転倒していたかもしれません。簡単なバイクであればタイヤ選択は簡単なんです。限界で操縦しないといけないバイクだと、完璧な選択をしない限りタイムをかなり失う事になります。イアンノーネとの接触ははっきりと感じました。ただスロットルを開けたタイミングだったので、エレクトロニクスの問題なのかと思っていたんです。大丈夫でしたけど、後でVTRを見返したらイアンノーネと接触していました。幸運でしたね。イアンノーネとのバトルは常に接近戦ですから。」

「5周走った段階でタイヤが終わっていたんです。そこで”レースを完走しよう”と気持ちを切り替えました。ピットウォールを見ると、ダニが後ろに+3と表示されていたので、ダニの前でゴールしなければと思ったんですよ。後で聞いたら、ダニもミディアムのフロントで苦戦していたようでした。ダニは自分より軽くて、いつもはソフトタイヤを選ぶんですから、自分がどれだけ大変だったか想像してくださいよ。」

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