ヘレスGPを終えた時点でのMotoGPクラスのポイントスタンディングです。ランキング1位を独走しているのは現チャンピオンのマルク・マルケス。そして2位にはテック3ヤマハのヨハン・ザルコ、3位にモビスターヤマハのマーべリック・ビニャーレスとなっています。

4位にはスズキで2連続表彰台と勢いに乗るアンドレア・イアンノーネ。5位はヘレスGPで転倒リタイアとなったアンドレア・ドヴィツィオーゾ。6位は苦戦が続くバレンティーノ・ロッシ、7位にLCRのカル・クラッチロー、8位はPramacのジャック・ミラー、9位にダニロ・ペトルッチ、10位ティト・ラバト。今年からDucatiに乗り換えたミラーとラバトの健闘が目立ちます。

レプソルホンダと契約を更新したいペドロサはヘレスでノーポイントに終わり、ランキング11位に沈んでいます。またアルゼンチンで表彰台を獲得したリンスはヘレスでまたしても転倒。これで4戦中3度の転倒となり、昨年課題だった安定感の無さが克服出来ていないことが伺え、遂にランキングは12位となりました。

13位はヘレスで自身MotoGPクラス最高位となる9位を獲得したフランコ・モルビデッリ、14位にKTMのポル・エスパルガロ、15位アルヴァロ・バウティスタ、16位ハフィズ・シャーリン、17位に日本の中上、そしてホルへ・ロレンソは4戦で獲得したポイントは僅かに6ポイントで遂にランキング18位にまで順位を落としています。次回のレースは