昨年5月17日に元MotoGP世界王者であるニッキー・ヘイデンが自動車と接触し、5月22日に逝去されました。ヘイデン選手の生まれ故郷であるケンタッキー州のオーエンズボロでは、オーエンズボロ・コンベンションセンターのフロントヤードにニッキーの彫刻を建造。披露式典が6月8日に行われます。

オーエンズボロは、ニッキー・ヘイデンの親族と共に、オーエンズボロ生まれのMotoGP世界チャンピオンの功績を称える彫刻を6月8日に披露します。

ニッキーの親族

「ニッキーはその人生の大半を世界を転戦して過ごしましたが、彼の生まれ故郷であるオーエンズボロより愛した町はありませんでした。どこで生まれたのか?ということは彼には非常に重要なことでした。そして彼はオーエンズボロ出身であるということを誇りに思っていました。私達家族はこのプロジェクトについて街に感謝すると共に、皆さんにこの素晴らしいイベントに参加していただければと考えています。」

ニッキーの彫刻の披露式典には誰もが参加出来る。披露の日付は6月8日金曜日の17:30だ。式典はオーエンズボロ・コンベンションセンターのフロントヤードにて行われる。住所は501 W. 2nd St.で、ここがニッキーの彫刻の永遠の住処となる。市長のトム・ワトソンは、ニッキーの背番号69にちなんだ6月9日をニッキー・ヘイデン・デイとして発表する。

オーエンズボロ市長 トム・ワトソン

「彼のホームタウンにおいて、ケンタッキー・キッドの伝説がこれからも生きていくというのは、大変嬉しいことです。我々は彼が今まで成し遂げてきた事に対する記念碑を、ケンタッキー生まれの若者だけでなく、世界に向けても持ち続けていくことになります。この素晴らしき日の実現のためにご協力いただいた、ニッキーのご家族に感謝したいと思います。」

(Source: CITY OF OWENSBORO)