前回のヘレスGPでは、ワイルドカードで参戦したミカ・カリオがRC16の2019年型プロトタイプマシンを操縦しており、このバイクはフレーム、スイングアームが新しいものになっているという話がありました。ポル・エスパルガロによるとKTMはこの2019年型プロトタイプマシンをKTMにとってホームレースとなるオーストリアGPのレッドブルリンクに投入する計画があるとのこと。

ポル・エスパルガロ

「KTMは今2019年型の開発に力を入れていて、スピルバーグにこれを投入する可能性があります。正直、旧型でこれ以上時間を無駄にしたくありません。新しいバイクのポテンシャルはかなり大きいと思うんです。カリオの新型の金曜の結果からレース結果をある程度想像出来ました。カリオの後ろを走っていてワクワクしたんです。」

「自分が新型をテストした時も、明らかに0.5秒は速かったですし。路面グリップがもう少し低いような場合は、新しいバイクはさらに良い形で機能すると思います。テストライダーに負けるのは悔しいですが、新型が良い形で機能しているという良いサインでもあります。」

(Source: motorsport.com)

(Photo courtesy of michelin)