★MotoGP2018 イタリアGPよりスタート前の手順が変更

イタリアGPにおいてはスタート前の手順が新しくなります。変更点の狙いはレース中にピットレーンを通過してタイヤ交換をするライダーと、レース前にタイヤ交換をするライダーの負担を均一にするためとのこと。

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ウォームアップラップ前にバイクを変更=予選位置からスタートしてライドスルーペナルティー

もしライダーがグリッドに整列せず、もしくはピットレーンにバイクを移動させてタイヤのタイプを(ドライ/ウェット)変更した場合、ウォームアップラップをピットレーンからスタートし、レースは予選位置からスタートする。しかしレース中にライドスルーペナルティーを受ける。バイクの技術的な問題などの場合は、バイクを交換し同じタイプのタイヤを装着することで、ライドスルーペナルティーは受けなくて良いが、現行と同様のグリッド最後尾からのスタートが課される。これによって多くのライダーが新しいグリッドポジションからスタートする必要がなくなり、スタートの遅れを避けることが可能となる。

ウォームアップラップ後にバイクを変更=ピットレーンスタートでライドスルーペナルティー

ウォームアップラップの後にピットレーンに入りタイヤのタイプ(ドライ/ウェット)を交換した場合、ライダーはレースをピットレーンからスタートし、レース中にライドスルーペナルティーを受ける。バイクの技術的な問題などの場合は、バイクを交換し同じタイプのタイヤを装着することで、ライドスルーペナルティーは受けなくて良いが、現行と同様のピットレーンからのスタートが課される。

10人以上のライダーがピットレーンからスタート=スタート延期

10人以上のライダーがピットレーン出口からレースをスタートする場合、レースのスタートは延期され、新たなスタート手順が取られる。もし11人以下のライダーがピットレーンからスタートする場合、ピットレーンExitプロトコルに従う。これはピットレーン出口に先にたどりついたライダーが、その順で整列し、点線を超えるまではオーバーテイクは禁止とする。(※ピットボックスがピットレーンスタートライトに近すぎるサーキットは改修を受ける)
サイティングラップ後のバイク変更は可能

サイティングラップの後にピットレーンは5分間開かれているため、ライダーはトラックコンディションを確認した後にペナルティーを受けることなくバイクを変更することは可能。

今回のルール変更の狙いはレース中のタイヤ交換とレース前のタイヤ交換の負担を均等にするため
現行ルールではMotoGPライダー達は天候によってバイクの乗り換えが可能だが、この場合はピットレーンを通り抜ける中で行われる。今回の変更はレース途中でタイヤを変更する際に必要となるピットレーン通過というデメリットを、レース前にタイヤ変更を行おうとするライダーにも同様に課す意図のもと改正される。これによってグリッドポジションは変わらずにピットレーンからのスタートという事態が避けられ安全性のアップに繋がる。

これらの変更はアルゼンチンGPなどのウェットトラックがドライになっていくという状況に適用される。対象的にドライのトラックがウェットになって行く中では、レースディレクションは”レイン・オン・グリッド”を宣言し、全てのライダーが安全のために、バイクの変更とセッティングの変更が可能。これによって”スタート延期”の表示は今後は”レイン・オン・グリッド”となる。

(Source: motogp, gpone)
(Photo courtesy of Pramac)

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