テック3 KTMで2019年もMotoGPクラスに参戦することが決定したハフィズ・シャーリンですが、KTMからもこの内容に関してプレスリリースが発表されています。

KTMプレスリリース

23歳のルーキーであるマレーシア人初のMotoGPライダーであるハフィズ・シャーリンは、そのデビューイヤーから注目を集めました。ハフィズ・シャーリンは今までの6戦でトップ12位完走を既に3回記録。MotoGPクラスで求められる適応能力の高さは、エルヴェ・ポンシャラル率いるテック3を驚かせました。

ピット・バイラー  KTMモータースポーツディレクター

「ハフィズ・シャーリンがテック3との契約を更新した事を嬉しく思います。彼は急遽MotoGPに参戦することになりましたが、今までのところ素晴らしいシーズンを過ごしており、ルーキー・オブ・ザ・イヤーをリードしています。さらに彼は非常にプロ意識に溢れ、フレンドリーな若きアスリートです。ミゲル・オリヴェイラと共に、来年のテック3 KTMのチーム体勢がこれで完成しました。また同時に、ハフィズ・シャーリンのマネージャーであるラズラン・ラザリにも、新しいテック3 KTMに対して信頼を置いてくれたことを感謝したいと思います。共に歩む将来を楽しみにしています。」

ハフィズ・シャーリン

「本当に信じられないことなのでなんと言っていいかわかりません。何よりもまずテック3に留まり、KTMファミリーに加入する機会を与えてくれたエルヴェ・ポンシャラルに感謝したいと思います。そして自分のマネージャーであるラズランにも大きな感謝をしたいと思います。彼のおかげでMotoGPクラスで走る機会を得られましたし、エルヴェと自分の事を信じてくれたKTMにも感謝したいと思います。2019年に向かってハードに作業を続けていきますし、しっかりと準備をしたいと思います。この機会を得られて本当に嬉しいです。」

(Source: KTM)

(Photo courtesy of KTM)