★MotoGP2017 KTM ヘレスGP後にビッグバンエンジンのテストを予定

現在MotoGPクラスで唯一スクリーマーエンジンを使用するKTMですが、選手達からはエンジン特性としてアグレッシブ過ぎるという話も上がっています。そうした話を受けて、KTMではエンジンを不等間隔爆発の”ビッグバン”にすることも検討しているようで、もしかするとシーズン中盤頃にはビッグバンエンジンに変更となる可能性もあるかもしれません。

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KTMのエンジンデザインーであるカート・トリーブは、KTMのRC16のビッグバンエンジンが使えるようになるには3ヶ月で済むと語った。オーストリアのKTMは、ホンダがビッグバンエンジンを使用するようになってから、MotoGPクラスで今シーズン唯一スクリーマーエンジンを使用するメーカーとなった。トリーブはKTMはクランクシャフトに関する慣性について色々と実験を続けているといい、フライホイールの重量の変更などで完璧なパワーデリバリーを目指しているという。

カート・トリーブ

「もしコーナー立ち上がりのグリップが低ければ問題があります。我々は現在クランクシャフトに関して異なる慣性のものを試しているんです。今までのところ大きな成功を収めているとは言えません。今一度この方向で作業を続けて解決策を見つけたいと思います。」

しかしこれで解決策が見つからない場合、トリーブは不等間隔爆発の”ビッグバン”バージョンのV4エンジンにエンジンを切り替えることも検討している。これはポル・エスパルガロが”猛牛”と説明するエンジンをしつけるのに役立つだろう。

「スクリーマーエンジンを選択したのはシンプルで軽量で信頼性のあるエンジンだからです。これは悪い決断ではなかったと思います。スムーズに走っていますし、大きな構造的な問題は発生していません。そして次のステップを考えると、このビッグバンというコンセプトは考えうるデザインであると言えます新しいクランクシャフトと新しいカムシャフトが必要ですけどね。」

実際にビッグバンを使用すると決めてからトラックで使用するまでには、どの程度の時間が必要なのだろうか?

「3ヶ月というところでしょう。」

新しい内部部品に加え、ビッグバンエンジンは多くの振動と、負荷を発生するため、がっしりとしたデザインを必要とする。また、スクリーマーエンジンと比較して絶対的なパフォーマンスに劣る。トリーブによるとKTMのエンジンの方向性は、来月のヘレスGPのレース終了後のテストで新しいパーツを試した後に下される可能性があるという。

エスパルガロとスミスは先週のカタールGPで16位と18位でレースを終えている。エスパルガロはレース勝者のマーヴェリック・ビニャーレスから33.6秒遅れで、ポイント獲得(が出来る順位)まで4秒以上の遅れというものだった。

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