★MotoGP2018カタルーニャGP ダヴィデ・ブリビオ「素晴らしいバイクとチームをつくり、ライダーに走りたいと思わせたい」

木曜プレスカンファレンスの前にスズキのダヴィデ・ブリビオがジョアン・ミール獲得、アレックス・リンスの開発能力、アンドレア・イアンノーネの放出などについて語っていました。

Sponsored Link

エイミー・ダーガン

「ジョアン・ミールとの契約おめでとうございます。先週は色々とありましたが、未来の若手と契約することになりましたね」

ダヴィデ・ブリビオ

「確かに時期尚早と言う人たちもいますが、自分たちが彼を獲得しなければ他のメーカーに取られていたでしょう。ですから機会を逃したくなかったんです。彼は素晴らしい才能だと思いますし、彼を将来に向けて育てていきたいと思っています。アレックス・リンスとジョアン・ミールとで強力なチームを形作っていきたいと思います。」

 

マシュー・バート

「2015年にマーべリック・ビニャーレスで同様に若いライダーをチームに入れ、アレックス・リンスでも同様のチャレンジをしました。ジョアン・ミールのMoto3、Moto2時代を経て、GSX-RRに可能な限り早く乗せようとしているわけですが、彼に何を見ているのでしょうか?」

ダヴィデ・ブリビオ

「彼と話すと、若いのに明確なアイディアがあってしっかりとしているのがわかります。彼は自分がしたいことがわかっているんです。それに昨シーズンはMoto3で10勝してタイトルを獲得したというのは凄いことですし、彼は既にMoto2に適応していますし2つの表彰台を獲得しています。それにオースティンのレースは実に素晴らしい優勝ペースでの走行でした。彼の学習スピードが速いことは明らかですし、特別な選手ですよ。良い青年ですし将来が楽しみですね。素晴らしいチャレンジですし楽しみです。スズキはこうした種のチャレンジが好きで、マーべリックとは非常に上手くいきましたが彼はスズキを去ることを選びました。アレックスとも良い形で進んでおり彼も本当に才能あるライダーなんです。彼がバイクの上で何をしているのかはデータを見ればわかりますし、それを元に何か形にしていく必要があるんですが、前のムジェロ戦でも素晴らしい走りをしていました。彼はああいったことが出来る選手なんです。今後はこれを毎週実現する必要がありますが。」

 

エイミー・ダーガン

「今後2年間はジョアン・ミールを育て、MotoGPのことを教えていく必要があると思いますが、その時点で他のメーカーに彼を取られてしまうという懸念はないのでしょうか?」

ダヴィデ・ブリビオ

確かにその危険はありますが、スズキにとっての挑戦は素晴らしいバイクのパッケージを作りあげ、素晴らしいチームをつくり、ライダーにこのチームに残ったほうが良いと思わせることです。こうしたリスクはありますが、スズキはそのリスクを取って打ち勝とうとしているんです。」

 

マシュー・バート

「アンドレア・イアンノーネはどうでしょう?彼を放出するという判断は2018年の素晴らしいスタートにも関わらず、2017年の結果を元にしたものだったと思うのですが彼の結果がもっと早く上向いていれば別の可能性もあったのでしょうか?」

ダヴィデ・ブリビオ

「イエスでありノーです。このクレイジーなライダーマーケットは本当に速い段階で始まってしまうんです。ですから昨シーズン、ウインターテストの内容から判断する必要が出てくるんです。実際カタールの時点でアンドレアとの契約更新の可能性は小さくなっていました。正直なところ契約更新に関する話は昨年の時点であったんですが、交渉というより雑談という感じでした。マネージャー達と話して、2人のマネージャーが状況はどうなんだと話をしにくるというような感じなんです。それで徐々に選択肢が狭まっていってという形なんです。ですから開幕2戦の段階で既にこうした方向性で話が進んでいました。ですからそれ以前に関しては昨シーズンの結果で見るしかないんです。ですからアンドレアに関してはそれが判断の根拠となったのは事実です。ただ同時にジョアン・ミールを迎えたいと思っていたのも事実です。ですから両方なんです。」

 

エイミー・ダーガン

「来年はコンセッションが無くなる可能性が極めて高く、そうなるとアレックス・リンスに開発の主にが伸し掛かるわけですが、リンスはエンジンの開発が出来なくなることが一番問題だと感じているようです。来年コンセッションが無くなってしまうことに関してはいかがでしょう?」

ダヴィデ・ブリビオ

「コンセッションが無くなるということは良いシーズンを過ごしているということですから、それを望んでいます。ただアレックス・リンスは若いですが、昨年の冬にバイクの開発においては極めて重要な仕事をしました。エンジン、シャーシと異なるオプションがある中で、彼は自分のパッケージを自分で選び自分で良いバイクを作り上げたんです。そして今年は彼とシルバン・ギュントーリとが開発にあたっているわけですが、ギュントーリもまた開発において助けになってくれます。そして私が思うようにジョアンが特別なライダーであれば、彼もすぐに開発の力になれるでしょう。正直開発に関しては心配していません。自分が心配だったのは速いライダーを獲得出来るかということです。」

 

エイミー・ダーガン

「シルバンが今回乗るのは2019年型のバイクなのでしょうか?」

ダヴィデ・ブリビオ

彼が乗るのは2019年型ではありませんが、改良型エンジンを積んでいます。少しだけ良くなっているんです。今週の結果と彼のコメントが良ければ、アレックス・リンスとアンドレア・イアンノーネもこのエンジンをアッセンで使用することになるでしょう。」

(Photo courtesy of michelin)

この記事が約に立ったら
「いいね!」お願いします!

Twitter で
Sponsored Link