★MotoGP2018カタルーニャGP 木曜プレスカンファレンス翻訳

ダニ・ペドロサの特に発表らしい発表の無いプレスカンファレンスに続き、通常の木曜プレスカンファレンスでは、ホルへ・ロレンソのレプソル移籍、ジョアン・ミールのスズキ移籍など大きな話題に関して質問が集中。ダニの進退については、皆が現役続行を確信しているようです。

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スティーブン・デイ

「それではカタルーニャGPのプレイベントプレスカンファレンスを行います。まずはマルク・マルケス。ここでは最高峰クラスで2014年の1勝を含む4度の表彰台を獲得、そしてバレンティーノ・ロッシはムジェロで3位、チャンピオンシップ2位となっています。ここでは最高峰クラスで7勝、表彰台は13回獲得しています。アンドレア・ドヴィツィオーゾはムジェロで2位、総合4位、昨年は優勝しています。ダニロ・ペトルッチはムジェロ7位、総合6位、カル・クラッチローはムジェロで6位、総合8位となっています。ホルへ・ロレンソはムジェロで優勝、ここでは最高峰クラスで6度表彰台を獲得。2010年から4勝しています。そしてジョアン・ミールはMoto2で連続表彰台を獲得、Moto3でタイトルを獲得しています。」

 

スティーブン・デイ

「マルク、ムジェロは残念なレースでしたが、ここではホームGPということで良いレースを期待しているのでしょう。」

マルク・マルケス

「ムジェロは厳しいレースでした。午前中は速かったんですが、午後は別のフロントタイヤでは苦戦していたので、それもあって日曜のレースはしっかりとコントロールして走ることが出来ませんでした。ただいずれにしてもここでは2週間前のテストでコンスタントに走行出来ました。自分にとってはベストと言えるサーキットではありませんが、ここでは何度か表彰台、そしてMoto2も入れると数回優勝しています。良いレースを願っています。」

 

スティーブン・デイ

「ムジェロからは大きなニュースが飛び交っています。大きなものとしては今年一杯でレプソルホンダから、あなたの2013年からのチームメイトのダニ・ペドロサが去るというものがあり、そして来年からはホルへ・ロレンソがチームメイトになります。」

マルク・マルケス

大きな変化ですね。新しいチームメイト、新しいライディングスタイルの選手がやってきます。ただダニからは本当に多くを学びました。2013年にホンダにやってきた時は彼が素晴らしいライディングをしていましたから、彼からは本当に多くを学びました。ただホンダはチームメイトを変更することを選び、ホルへがやってきます。彼は全く異なるライディングスタイルですが、彼からも多くを学びたいと思います。ホンダチームにいることが本当に嬉しいですね。戦いは厳しくなるでしょうけどね。」

 

スティーブン・デイ

「ありがとう。それではバレンティーノ・ロッシ、MotoGPで連続表彰台を獲得しました。ヤマハが相性が良いサーキットというのが存在しますが、今週はヤマハにとって昨年厳しい状況だった中で重要になると思いますか?」

バレンティーノ・ロッシ

「ええ。間違いないでしょう。ここは自分が好きなトラックですが、過去は非常に色々な結果がありました。2016年は優勝、2017年はシーズンの中でも最も難しいレースで、正直2016年の結果からは予想していませんでした。ですから、このレース、アッセンのレースのあとに、後半戦で多くの問題が出てきたんです。ですから非常に重要なレースでしょう。今回はトラックがレイアウト、新しいアスファルトも含めて大きく変わっています。ですからテストの中で実感しましたが、バンプも減りグリップが上がっています。机上で考えるとヤマハのパフォーマンスアップに役立ってくれるはずです。ただ、自分達のバイクのレベルを理解することが非常に重要になるでしょうね。

 

スティーブン・デイ

「ホルへがDucatiからホンダに移籍するというニュースについて驚きましたか?」

バレンティーノ・ロッシ

ええ。多少はね。全くそういった噂がなかったですから。彼らは上手く秘密を守ったと思います。ペドロサがレプソルで継続するかどうかは疑問を持っていましたが、可能性としてホルへがというのはありましたけど、予想はしていませんでしたね。」

 

スティーブン・デイ

「ありがとう。それではドヴィツィオーゾ。ムジェロでは2位を獲得し、過去2戦を考えるとほっとしたのだと思いますが、ここは得意とするサーキットでDucatiとの相性もよく、あなたも昨年優勝しています。マルクとのギャップを詰めることが出来ると考えていますか?」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「ええ。このトラックは相性が良くて、昨年も素晴らしい形で優勝出来ました。ただ今年は新しいレイアウトとバンプが減っていますから、全く状況は異なるでしょう。今週もいつもと同様にタイヤのマネジメントが重要です。新しい路面ですからなおさらですね。色々なメーカーのライダーが速さを発揮するでしょう。ただ、自分も自信があります。過去2戦は常に優勝争いが出来ていました。良いことですね。毎週の状況は違いますから落ち着いて、過去数戦のようにしっかりと準備をしていくことが重要です。」

 

スティーブン・デイ

「来年はファクトリーDucatiチームは全イタリアチームとなりダニロ・ペトルッチがチームメイトとなります。」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「嬉しいですね。これでまたイタリア人チームという形になりますし、ダニロとはいい関係がありますから嬉しいです。彼はDucatiのバイクを良くわかっていますし、これはポジティブなことです。うちのバイクを改善するのに共に作業が出来るでしょう。来年は大きな変化がありますけど、チャンピオンシップにとっては良いことでしょう。」

 

スティーブン・デイ

「ありがとう。それではダニロ、ファクトリーチームに入るのは夢と話していましたが、遂に実現します。その前にムジェロに関してですが、表彰台を獲得出来そうに思えた中でしたが、そうはなりませんでした。」

ダニロ・ペトルッチ

「ムジェロは非常に難しいレースでした。ル・マンでは表彰台を獲得して、昨年はムジェロで表彰台を獲得していましたから、皆が表彰台を期待していました。ハードに作業をして予選も少しミスがあったものの、スタートでマルクに接触されました。そこから挽回しようとしていたんですが、残り4周、5周の段階で、タイヤが摩耗してしまっていました。タイヤをセーブしようと思っていたんですが、その時点で9位という状況でした。残り5周までは表彰台をすべてDucatiが獲得することを夢見ていたんです。ただ全力で走りましたから後悔はありません。今はこのレースに集中しています。」

 

スティーブン・デイ

「ワールドスーパーバイク、ヨーロピアンスーパーストックなど、GPライダーとしては異例のキャリアですが、2019年にDucatiファクトリーライダーになるというのは信じられますか?」

ダニロ・ペトルッチ

「グリッドで常に最後尾であっても、ファクトリーバイクに乗ることを夢見ていました。MotoGPで走り始めた時は、練習走行、予選、レースの全てで最後尾でした(笑)ですから栄光への道のりは遠く思えましたし、本当に嬉しいんです。ただ、3年IODAレーシングで走ったことで、諦めないことを学んだんです。そこでPramacに入ってからはそこまで自分は悪いライダーではないんだと気づき、ここまで頑張ってきました。これで優勝への良い形でのスタートとなればいいですね。もちろんもっと早く優勝したいですけど。」

 

スティーブン・デイ

「ありがとう。カル、ヘレスの後はル・マンでも苦戦、ムジェロでは表彰台に近いところで走行出来たのは良かったでしょう。」

カル・クラッチロー

「ムジェロは悪くなかったですし表彰台を目指して6位で完走しました。難しいレースでしたから、6位という結果に関しては喜ぶべきでしょうね。レースの数週前にテストした時は良い感触でしたが、レースウィークのタイヤアロケーションは厳しいものでした。トラック温度からして難しい状況だったんです。あのレースでオーバーテイクをするのはリスクが高く、完走出来ないリスクを考えました。ル・マンで厳しい週末だったので完走してポイントを獲得することを選んだんです。ムジェロのレースは良い方向性だったと思いますし、今週バルセロナで表彰台を狙うのに良い形だったと思います。」

 

スティーブン・デイ

「今後もあなたはホンダですが、ダニがレプソルを抜けるとなって色々な噂もありました。ホルへ・ロレンソがレプソル入りすることに関してどう思いますか?」

カル・クラッチロー

ホンダは偉大なチャンピオン、素晴らしいスピードがある選手を獲得しましたね。パドック、ライダー達、メディア、ファン、自分も彼がホンダのスタイルに適合出来るかどうか楽しみですね。それにマルクも言ったように、他のメーカーに乗っているライダーが入ってくるというのは非常に良いことで、多分過去4年ほどホンダのライダーはずっとホンダなんです。例外は自分だけでね。ですから自分と同じくヤマハ、Ducatiにいたライダーの情報が手に入るわけです。貴重なインプットを与えてくれるでしょう。それによってホンダがシーズンを通して速くなるといいですよね。

 

スティーブン・デイ

「Ducatiからホンダに乗り換えたライダーとしてアドバイスは?」

カル・クラッチロー

彼はチャンピオンですから、自分で発見するでしょう(笑)

 

スティーブン・デイ

「それではDucatiで素晴らしい優勝を収めたホルへ・ロレンソ。優勝から数日の後に驚くべき発表をしてパドック全体が驚きました。どうやって秘密に出来たのでしょう?」

ホルへ・ロレンソ

誰にも何も言わないのが鍵です(笑)簡単ですよ。自分の優先事項はDucatiに残って自分が始めたことを成し遂げるというものでした。ただムジェロまでに、Ducatiが自分以外のライダーを採用したいのではないかと感じるようになったんです。ですからマネージャーと共に別の将来を考えるようになったんです。Ducatiで優勝したいと思っていましたし、チャンピオン争いも可能かもしれません。でも来年は別のメーカーのバイクで戦うことにしたんです。」

 

スティーブン・デイ

「まだシーズンは長く、あなたもDucatiのために良い走りをしたいと思っているようですが、多くの選手がホンダはDucatiよりも乗るのが難しいと言っています。それに関しては来年はどう感じますか?」

ホルへ・ロレンソ

「皆が自分がチャンピオンシップに参戦し始めた16歳の頃からいかに自分が速く走れるかを知っています。デルビでもそうですし、ホンダでは1年間250ccのバイクしか乗っていませんが、優勝こそ出来ませんでしたがポールポジションを獲得し、何度か2位も獲得しました。アプリリアでは何度も優勝し、ヤマハではチャンピオンシップ優勝もしました。ですから自分にはバイクを上手く乗りこなす能力があって、スピードを発揮出来るわけです。多くのファンがいますしトレーニングもたくさん積んでいます。自分がバイクでどんなことが出来るのかは良くわかっています。確かに難しいチャレンジになるでしょう。でもこれが自分の未来です。自分は現実的で今を生きており、あまり将来のことばかりを考える人間ではありません。今はDucatiでやることがたくさんあります。自分がヤマハ最後のシーズンで最後まで優勝を狙っていったことからも、皆さんも自分がどのような走りをするかわかるでしょう。Ducatiであっても同様にチームにとってベストな結果をもたらすように頑張ります。」

 

スティーブン・デイ

「現時点の話に関してですが、ムジェロの優勝の後、昨年Ducatiが調子よく、あなた自身も得意としており、アンドレアが優勝しているバルセロナにやってきたことに関して多くの自信を感じているでしょうね。」

ホルへ・ロレンソ

「今はDucatiのバイクに関しては良い状況にあると言えるでしょう。バイクも良いパッケージがあると感じますし、何ヶ月もバイクを良くしようと努力してきた甲斐がありました。今はようやくすべてのDucatiライダーにとって良いパッケージになりました。自分にとっても今なら最後までコンスタントなペースでエネルギーをセーブして走行出来ますしね。1ヶ月前にテストをした際も良い感触がありました。今週は天気も良いみたいですし、良い週末になりそうです。」

 

スティーブン・デイ

「ホルへありがとう。それでは最後にジョアン・ミール。あなたも素晴らしい報告があるわけですが、これからはここにいるライダー達がライバルとなるわけです。2年前はMoto3でチャンピオンシップ8位という状況でしたけど、まさかファクトリースズキの契約を結ぶとは思っていなかったでしょう。大波乱の数年ですね。」

ジョアン・ミール

「来年MotoGPに参戦出来るなんて夢のようです。これ以上のことは無いと思います。3年前にこんな事が起きるなんて言われても、そんな事はクレイジーだと言ったでしょう。今までの自分の成長、異なるバイクへの適応についてのスピードに関しては非常に満足しています。これからも同様に進み、今はMoto2で更に適応を進めていきたいと思っています。現時点ではこれが自分の優先事項なんです。そして来年はMotoGPでしっかりと学びたいと思います。」

 

スティーブン・デイ

「今はMoto2で連続表彰台を獲得していますが、優勝まであと少しですね。」

ジョアン・ミール

「確かに必要なのは優勝です。今はポイントを獲得していて表彰台を獲得しています。あとは優勝なんです。ただステップバイステップで前進していますから、その日は訪れると思っています。」
 

スティーブン・デイ

「ジョアンありがとう。それではフロアからの質問をどうぞ。」

 

Q

「バレンティーノ、ダニは今はまだどうするかわからないと語っていましたが、来年ヤマハに乗るダニを見てみたいですか?そしてカル、レプソルのシートがあなたにふさわしいと考えていましたか?」

バレンティーノ・ロッシ

今日は多くの人がダニは引退会見をするものと思っており、自分も悲しかったんです。それに彼はMotoGPの中でも最速の1人ですし、彼とは2006年から長年ライバルとして戦ってきました。彼が現役続行をするようなのは嬉しいです。彼はヤマハでも速いでしょうが、正直彼にどのようなオプションがあるのかはまったくわかりません。ただ、ダニがグリッドに残ってくれるということは、チャンピオンシップにとっても彼にとっても素晴らしいニュースです。」

カル・クラッチロー

「自分に関しては特に何も状況はかわりません。ホンダとは既に契約がありましたし、自分がいるチームに関しても満足しています。」

 

Q

「ホンダとの契約について誰が誰に連絡をしたであるとか詳細を教えてもらえますか?」

ホルへ・ロレンソ

「先程も話したように、ル・マンまでDucatiと共にやっていくと思っていましたし、そうしたいと思っていました。ただル・マンの後にDucatiが自分以外にライダーを望んでいる、自分を入れ替えようとしているのは明らかでした。ですからマネージャーと共にその他の可能性を考えたわけです。で、ホンダに連絡をしたのは自分からです。いつかって?ル・マンの後ですよ」

 

Q

「マルク、あなたはずっとホンダで走っているわけですが、新たなチャレンジをしようといった考えになったことはないのでしょうか?」

マルク・マルケス

「いつも言っているように将来に関してはわかりません。今はホンダと共に歩むと話していますし、実際2年間の契約もあるわけです。メーカーを変える時というのはさらなるモチベーションが欲しいであるとか、何か変化が欲しいという時でしょう。ただ、現状自分はそういったものを必要としていません。今は非常に良い感触を得ていますし、ホンダから大切にされていると感じます。これはパフォーマンスだとか契約金だとかいうことではなくて、大きなメーカーの中で大切にされていると感じること。これが重要なことです。

 

Q

「ジョアン、Moto2ではまだ6戦しか走っていないわけですが、すでにMoto2でこれ以上の時間をかけたくないと判断したわけですよね。これはMoto2クラスで学ぶことはそれほどないと感じているからだからなのでしょうか?またマルク、あなたはMoto2で2年を過ごしました。この場にいる選手でMoto2に2年いたのはあなただけだと思いますが、MotoGPに乗る前にMoto2で経験をすることは重要だと思いますか?」

ジョアン・ミール

「Moto2もレベルが高くて、多くを学ぶ必要があると思います。ただそれ以外に、MotoGPの契約は2年サイクルだということを頭に入れる必要があります。ですからこのサイクルに合わせていく必要があるんです。それに今シーズンのはじめに、Moto2の序盤戦で良い走りが出来ると感じたら、出来るだけ早い段階でMotoGPに昇格したいとは言っていました。そう思っていましたし、これが正しい方向性だと思います。」

マルク・マルケス

「最近はより多くのライダーがMoto2で過ごすのは1年だけでMotoGPに移籍したりしています。自分がMoto2にいた時は少し違うメンタリティーでした。自分は125ccでチャンピオンシップ優勝出来なければMoto2には行かないと決めていました。Moto2にいたときもチャンピオンシップ優勝出来なければMotoGPに移籍したいとは思いませんでした。これは自分の考えです。準備が出来ていればちゃんとチャンピオンになれるんです。それが次のカテゴリーに到達する最適な方法だと思っていました。ただ、だからといって次のカテゴリーによりしっかりと準備出来た状態でステップアップ出来るということでも、そうでもないとも言えません。ジョアンはMotoGPに移籍してから多くを学ぶ時間がかかるでしょう。ただ彼に才能があれば、遅かれ早かれ彼はMotoGPにステップアップするわけです。」

 

Q

「数年前、カートコースを走っていたらバイク用ヘルメットを被っているドライバーがいて、それが誰かと周りに尋ねるとあなたでした。もちろんあなたはとても速かったわけですが、先週はトロ・ロッソのF1マシンを運転していましたが、F1カーを運転するのは夢なんだと話していましたが、あなたは若くして何度もMotoGPでチャンピオンシップ優勝を遂げています。アゴスティーニ、サーティースなど2輪から4輪に転向して成功を収めたライダーも過去にいましたが、将来的に2輪レースに飽きた場合、あなたにそういった未来もあるのでしょうか?」

マルク・マルケス

「まずは子供の時はバイクを選んだのは良いことだったと思います。4輪は経験がある中でレッドブルリンクでテスト走行出来たのは素晴らしいことでした。自分もどんどん良い形で走行出来ましたし、ラップタイムもどんどん向上していきました。ただあれはあくまでも自分1人がレッドブルリンクでテストをしていた状況です。あれが例えばモナコで実際のF1だったらどうでしょう?きっと危険ですよ(笑)ただ走るだけでも危険なんですからそれ以上ですよ(笑)それでマーク・ウェーバーなどもジョークを言い出して、もし自分が2021年に移籍するなら。。なんてことを言ってましたけど、シリアスな話も完全な冗談もありましたけど、ただ今は2輪でキャリアを続けていきたいと思います。でもF1はコーナーよりもブレーキングが凄いですね。毎回ブレーキングするたびに、頭が下を向いてしまいました。これは自分の首の力が十分ではないからですね。でもいい経験になりました。また将来的に乗りたいですね。」

 

Q

「もし両方のチャンスがあったのだとしたら、なぜホンダではなくてスズキを選んだのですか?」

ジョアン・ミール

スズキのプロジェクトのほうが魅力的に思えたということ、そしてスズキのほうが自分を獲得することに関して頑張ってくれたんです。

 

Q

「ホルヘのムジェロでの優勝の後、彼が今後の主要なライバルになると思いますか?」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「チームメイトが最大のライバルだとは言いますけど、それ以外にもライバルは沢山いるわけです。ですから彼が実際にどうであるのかということは、この次のレース、異なるトラックでの状況も含めて見ていく必要があります。確かに彼はムジェロでバイクをあのコンディションで素晴らしい形でライディングしました。他のレースと比較してより重要なレースをしたのだと言えるでしょう。ですから、まずはここで、そしてそれ以降のトラックでどうなのかを見ていく必要があるでしょう。」

 

Q

「マルク、ホンダのガレージ内で大きな変化となり、同時にホルへから多くを学びたいと語っていました。先週のレースでは、このバイクは非常にアグレッシブに乗る必要があるのだと語っていましたが、彼から何を学べるのでしょうか?」

マルク・マルケス

「違うライダーがボックス内にいれば、そのライダーとのスタイルと自分を比較することが可能です。自分はアグレッシブで彼はスムーズです。カルもアグレッシブに乗っていますが、違うスタイルのライダーがホンダでどのような走りをするのかということは非常に興味深いことです。もちろん外から見るのでも色々なことがわかりますが、データがあればより詳しくわかります。ただ、自分に関しては自分のやりかたはわかっています。彼は非常に強力なチームメイトになるでしょう。ダニも今までずっと強力なチームメイトで、カルもまた強力なライダーです。そしてホンダにとっても、最終的なゴールであるチャンピオンシップ優勝を達成するために、強力なチームメイトがガレージに必要なんです。

 

Q

「昨年はドヴィツィオーゾがムジェロで優勝してチャンピオンシップ争いに参加しました。あなたはムジェロで今年優勝しましたが、まだチャンピオンシップ争いが出来るチャンスがあると考えていますか?」 

ホルへ・ロレンソ

「モーターサイクルの世界では、過去にも60ポイント、70ポイント離されている選手がチャンピオンシップで優勝するなんてことがありました。ただ難しいでしょう。まだ1勝しかしていないわけですから。もちろん将来的に優勝は出来る事はわかっていますけどね。ここは好きなトラックでヤマハで何度も優勝しており、テストも良い形でしたし、今は自分達は良い流れにいます。ただ今はそれを証明し続ける必要があります。今は良い結果を出すことが出来る材料がすべて揃っています。ただ、MotoGPは今まで以上にレベルが高いわけです。ライダーとバイクのレベルは今まで以上に高くになっています。今までのように連勝を続けるというのはより難しくなっているんです。

 

Q

「ムジェロ以来、2輪最速の男となっていますが、ここもロングストレートがある中で、このトップスピードは他のライダーを負かすのに役立つと思いますか?」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「ストレートスピードがあるからといって、すべてのライダーに勝てるわけではありませんよ。ただ、ムジェロのようなトラックであればアドバンテージとすることは出来るでしょう。ただ、多くのバイクがそのパワーを増している状況ですから、自分たちのアドバンテージはどんどんと小さくなっていますよ。ただ、いくつかのトラックにおいては、5速、6速で走行した時にアドバンテージを得ることが出来ます。少しですけどね。ただ、こうして少しでもアドバンテージがあるのはいいことですが、それでレースに勝てるわけではありません。」

 

Q

「マルク、ホルへ、今はダニの将来についてはわかりませんが、今の状況で想像するに、彼は将来どうするのでしょうか?」

マルク・マルケス

「正直わかりません。皆が今日はある程度彼から将来の話を聞けるものと思っていたわけですが、自分が感じたのは、彼はMotoGPで良いプロジェクトの元で現役を続けていくということです。彼に残されているオプションは1つで、皆がその内容を知っています。ただこれは自分が感じているだけの話です。」

ホルへ・ロレンソ

「ええ、マルクが話したとおり、何が起きるのかはわかりません。ただTVで見る限り彼は非常に落ち着いているように見えましたし、ハッピーであるように思えました。ですから彼が引退するとは思えませんが、可能性がないわけでもありません。ただ、彼が現役を続けてくれることを当然願っています。自分は彼がグリッドの中でもトップ5に入るライダーだと思っていますから。そして、もし彼が引退するとしたら、僕らは素晴らしいライダー、素晴らしいチャンピオンを失うことになってしまいます。それは確かです。」

 

Q

「Moto2からMotoGPに移籍する判断をした際に、マーべリックの軌跡を意識しましたか?」

ジョアン・ミール

「ええ。恐らくマーべリックは、そういった動きをした初めてのライダーではないでしょうか。Moto2に1年だけいて表彰台、優勝を経験した後、MotoGPに移籍しましたよね。確かに彼はロールモデルだと言えるでしょう。

 

スティーブン・デイ

「それでは以上です。皆さん良い週末を。」

(Photo courtesy of michelin)

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