★MotoGP2018チェコGP 予選プレスカンファレンス

チェコGPの予選プレスカンファレンス翻訳です。誰もがポールを獲得するとは思っていなかったドヴィツィオーゾがポールポジションを獲得。レースペース、一周のペース共に素晴らしいペースがあることを証明しました。2位となったロッシはレースペースが優れないことから苦戦を予想していますが、マルケスは日曜に常に改善してくるロッシにもDucati2台と同様に警戒が必要としています。

スティーブン・デイ

「プレスカンファレンスを始める前にBMW Mアワードですが、マルク・マルケスが182ポイントでリード、ヨハン・ザルコが129ポイントとなっています。さてそれではアンドレア、予選でパルクフェルメにいるのは随分久しぶりで、自分でも驚いているようでした。自分でもラップタイムを信じられないと話していましたね。」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「ええ。正直ポールポジションよりもラップタイムに関して嬉しいです。確かにポールポジションはあまり獲得していませんし、自分のスタイルではないのでそこまでポールポジションを獲得することにこだわっていません。ですが今日はポールポジションを獲得するまでの走行の内容が重要でした。自分の前に誰もいなかったのでハードにプッシュして、全てを完璧な方法でこなすことが出来ました。」

「今日は非常に良いタイムを記録出来ました。非常に暑いコンデイションでしたから、55秒以下で走行するのは非常に難しかったんです。今日はセッション中盤からさらにプッシュしようとして、バイクがそれに応えてくれました。ブレーキも非常に深く、スムーズに走行出来ました。新しいソフトタイヤをしっかりと活用出来ましたし、週末自分達が行ってきた良い仕事を確認出来たと思います。最初のセッションを良い形でスタート出来たことで、リアタイヤで多くの周回をこなすことが出来たと思います。レースに向けて2つのタイヤでレースディスタンスよりも走りこみをしています。十分かどうかわかりませんが、レースに向けて出来ることは全てやったと思います。ですから自信はあります。」

 

スティーブン・デイ

「FP4ではマルクは素晴らしいペースで走行していますが、皆にとってはチャレンジングな週末になっていると思います。しっかりとリラックス出来たように見えますが、良い夏休みでしたか?」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「休みは素晴らしいワールド・ドゥカティ・ウィークもあって短かったですけどね。ただ1週間まるごとしっかりとリラックスすることが出来ました。これでしっかりとエネルギーを蓄えることが出来ました。Ducatiもこのトラックでは素晴らしい形で機能していますが、このトラックでコンスタントにスピードを発揮するのには重要なことです。」

 

スティーブン・デイ

「アンドレアおめでとう。それではバレンティーノ、今日はFP3に出走するのが非常に遅く、予選も同様でした。最近の予選結果は素晴らしいですが、その内容は最後の最後でタイムを出すというものになっていますね。」

バレンティーノ・ロッシ

「練習走行中は常に苦戦しています。これは自分達のペースが十分にないためです。いろいろなことを理解する必要があるんですが、特に必要なのは異なるタイヤの組み合わせについてです。いろいろとテストをしているんですが、基本的にそこまでのスピードが無いんです。ただ昨日、特に今朝からニュータイヤでは良いペースで走行出来るとわかっていました。ですから出来る限り新品タイヤで良いポジションで走行しようとしてきました。ただ54.9というのは悪くないタイムですので嬉しいですね。昨年、そして気温が低かった今朝のラップタイムを改善することが出来ました。特にミスもありませんでしたし。それにレースペースがあまり良くないことを考えると、フロントロースタートは重要です。ドヴィとマルクという自分より良いペースの2人挟まれていますから、彼らについていくことが重要です。それでレース中にどうなるかを見てみたいと思います。」

 

スティーブン・デイ

「今日は1996年にここで初優勝した日です。22年前ルカはまだ生まれてもいませんが、彼がこうして横に座っていて、誇らしいでしょうね。」

バレンティーノ・ロッシ

「ええ、自分によって、家族にとって、母にとっても嬉しいでしょう。彼は過去3戦素晴らしいレースを続けています。彼のライディングもまたチームも素晴らしい働きをしていると思います。明日彼が表彰台争い出来るかというのは非常に重要でしょう。」

 

スティーブン・デイ

「ありがとう。それではマルク・マルケス、1周のペースはそれほどでも無いかもしれませんが、FP4でのペースは素晴らしいものでした。今週末の内容、また明日に向かうにあたっての自信のほどはいかがでしょう?」

マルク・マルケス

 
「嬉しいですね。メインターゲットはフロントローでしたから。予選ではニュータイヤで苦戦するとわかっていました。というのも電子制御もマップもレースを意識したものだったからです。特に何も調整はせずに走りソフトタイヤだといくつか調整が必要ですが、特にFP4では素晴らしい走行が出来ましたし、レースペースも良いんです。通常苦戦するサーキットでもフロントで走行出来るということが重要です。今回最速であるドヴィに接近していますし、優勝が難しい場合は表彰台を獲得したいと思います。」

 

スティーブン・デイ

「昨日バレンティーノ・ロッシはトップタイムで走行出来ている選手がほとんど苦戦していないと語っていました。これに関してはどう思いますか?苦戦していないのはアンドレアだけだけと感じますか?アンドレア・イアンノーネも同様にFP4では良いペースで走行していましたが。」

マルク・マルケス

 
「確かにアンドレアは多くの周回を重ね新しいタイヤを履いて非常に速いタイムで走行していました。ただ自分達も良いペースがあります。ただ両Ducatiライダーも速く、イアンノーネにもスピードがあります。バレンティーノは数値上は離れていますけど、彼は日曜には常にトップにいますからね。タフなレースになると思いますが、このチャンピオンシップも、明日のレースも長いですし暑いレースになるでしょう。重要なのはトップにいることです。」

 

Q

「昨日はハードリアタイヤをテストしていませんでしたが、今日はハードを試し、どのタイヤを使用するかなんとも言えないと語っていました。特にタイヤ間の違いが大きくないのであれば、ギャンブルをしてみようと思いますか?」

バレンティーノ・ロッシ

「そうですね。今話があったように、ハードタイヤを昨日試さなかったのは大きなミスでした。少し試してみればいろいろとわかったかもしれませんが、今朝と午後に使用してみました。正直自分はあまりギャンブルは好きではないんです。ソフトで走れば序盤は速く走れますが、レース距離を完走するのは難しいでしょう。ただこれは気温次第で、もう少し気温が低いのであれば、よりタイヤにとっては楽です。ですから明日決めたいと思います。」

 

Q

「バレンティーノはここで初勝利をしており、ルカはここでポールポジションを獲得しました。何かしら気に入っているところはあるのでしょうか?それとも運ですか?」

バレンティーノ・ロッシ

「自分はこのトラックが好きなんですが流れるような作りですし、それにシケインも沢山あります。いつもブルノはムジェロに似ていると感じているんです。ですからイタリア人ライダー達はこうした作りに親しんでいるのかも知れませんが、実際のところはわかりません。」

 

Q

「素晴らしいラップタイムでしたが、数名のライダーが1周のペースとレースペースを刻むセッティングの両方を作るのは簡単ではないと語っています。1周のラップタイムを出すのに、何かしらセットアップを変えたのですか?」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「特にそういったことは行っていませんね。FP4とセッティングは変更していません。ユーズドタイヤでいくつかの症状が改善されるかを見てみただけです。セットアップは変わりません。」

 

Q

「昨日ペトルッチは今日あなたがテストした新しいフェアリングをテストしていました。どのように感じたのか?違いはなにか?また明日はどちらのフェアリングを使用するのでしょう?」

アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「明日は新しいフェアリングを使用することになりそうです。違いはまだ明確ではありません。ああいったものを試す時は変化というのは少しわかりにくいものなんです。ブレーキングで少しフィーリングが良いような感じもしますが、午前から午後にかけてはタイヤも変更していますからね。時間をかけてじっくり比較したわけではありませんから、ポジティブな点、ネガティブな点の違いはわかりにくいですね。」
 

スティーブン・デイ

「それでは以上ですか?ありがとうざいました。」

(Photo courtesy of michelin)

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