カタールGPは11位スタートとなったロレンソ選手は、未だデスモセディチの強みを活かすという走り方が出来ていない様子。昨年は転倒リタイアしているアルゼンチンGPは、路面コンディションが悪いことで有名なサーキットです。ロレンソ選手が自信を持って走るためにはまずは好天であることが必要ですが、現在のところ土曜日は雨の予報となっています。

ホルへ・ロレンソ

「カタールでは自分達が望んでいたような形では世界選手権はスタートしませんでした。ただ今はページをめくって次のレースに集中し、前に進んで行かねばなりません。アルゼンチンGPが待ちきれません。そうすればDucatiでさらに走行を重ねて経験を積む事が出来ますからね。ここ数年テルマスでは厳しいレースが続いていますが、ここは特別なトラックです。昨年はDucatiは良い走りをしていましたし、自分も前進が出来ると思います。集中を保ち、出来るだけ速くから走ることが出来るセッティングに集中して行く必要があります。ここでは自分がDucatiで走るのは何もかも初めてですからね。」

<Ducati プレスリリース>