鈴鹿8耐が終わってすぐではありますが、2018-2019年シーズンの FIM 世界耐久選手権が始まります。今年シーズンの開幕戦はフランスのポール・リカール・サーキットで開催されるボルドール24時間耐久ロードレースとなります。

9月15日にポール・リカール・サーキットで開催されるボルドール24時間耐久ロードレースの2日間のテストに各チームが参加。YARTヤマハが初日にトップタイムとなる1:55.220を記録したが、YARTヤマハはこのところブロック・パークス、マーヴィン・フリッツ、ニッコロ・カネパという新しいラインナップを発表したばかり。その次にはTeam SRC Kawasakiフランスが1:55.746で付けている。Team SRC KawasakiフランスはJérémy Guarnoni、ランディ・ド・プニエ、ダビッド・チェカという強力な布陣となっている。

元NRT48はERC-BMW Motorrad Enduranceと名称を改め、BMWのファクトリーチームとなった。チームは今回のテストで3番手タイムを記録している。Bolliger Team Switzerlandはプライベートチームとして最速となった。Yamaha Viltaïs ExperiencesはEWCクラスへと参戦クラスを変更。この日の5番手タイムを記録している。

Suzuki Endurance Racing Teamはトップ5を逃したが、いつもどおりトランスポンダーを付けずにテストを行っており、「レースセットアップの作業を進めており、正しい方向に進んでいる」と語る。なおテストは29日水曜日にも引き続き行われる。

(Source: EWC)

(Photo courtesy of EWC)