9月18日にロマーノ・フェナティは、FIMのヘッドクオーターにおいてミサノで開催されたMoto2決勝における事件について説明を行いました。この中でフェナティーのFIMライセンスは2018年のものについては剥奪、2019年はライセンスが発行される可能性があるとのこと。

FIM MotoGPスチュアード

Moto2ライダーのロマーノ・フェナティはFIM本部を9月9日に開催されたサンマリノGPの後に訪れました。ロマーノ・フェナティは彼の代理人と共に出席。その場にはFIM会長のヴィト・イッポリト、FIM副社長のリチャード・ペレットが出席。フェナティーは既存メディア、そしてソーシャルメディアで多くの論議を巻き起こしたミサノでの行為を説明するように求められました。

ミーティングの中でFIM側は彼が他のライダーに与える安全面での影響に関して大きな懸念を示し、モーターサイクルスポーツにおけるフェアプレーの重要性を説きました。ライダー、また特定のスポーツで最高レベルに達した選手はトラック内外で膨大なプレッシャーにさらされるものではありますが、フェナティーのような高いレベルのアスリートがファンや若者に与える影響は大きいため、こうした影響力を考えること、将来的にポジティブな例となるように伝えています。

フェナティーと彼の代理人と話し合いを続ける中で、FIMはフェナティーのFIMライセンスを今年一杯剥奪することを決めました。2019年のライセンスに関しては、FIMのレギュレーションに従って彼に発行される可能性があります。