フロントエンドのでの苦戦が続くロッシ選手は、ミシュランが持ち込んだ2016年タイプのフロントタイヤを試すのが楽しみと木曜のプレスカンファレンスで話していましたが、結局これは実現しませんでした。明日は3列目からのスタートでどのようなレースとなるか楽しみです。


「ウェットコンディションの中で昨年のようなスピードで走る事が出来なかったので、この7位というのは何も素晴らしいなんてものではありません。まだ作業が必要です。ただ3列目は悪くはないですし、明日のコンディションがどうなるのかを待つ必要があります。フルドライかフルウェットでのレースだといいですね。」

「今日はマシンの理解、セッティングも良いですし、最初の走行で悪くない感触でした。ただ、いずれにせよ作業が必要です。新しいバイクではコーナーエントリーの感触がいつもと異なり、これがウェットでも変わらないんです。ウェットでは時々こうした事を理解するのが面白いですし、バランスとセッティングの改善をするのが重要です。」