来週末に迫った日本GPでマルク・マルケスがチャンピオンシップ優勝を決める条件について整理してみましょう。なおマルケスのチャンピオンシップ優勝が確定する場合というのは、日本GPが終わった時点のマルケスの総合得点を、残りラウンド全てでドヴィツィオーゾが優勝(+75ポイント)/マルケスが残りラウンド全てで0ポイント(全て欠場もしくはDNF)だった場合でも上回れない時となります。 (※オーストラリア、マレーシア、バレンシアの3戦)

こうして見ていくと、かなり高い確率で日本GPでマルケスのチャンピオンシップ優勝が決まると言えるでしょう。
 

マルケスが日本GPで優勝/ドヴィツィオーゾが2位だった場合

マルケスの総合得点は296ポイントとなり、ドヴィツィオーゾは2位で214ポイント、残り3戦で75ポイントを獲得しても289ポイントとなり、マルケスを上回ることは出来ません。

 

マルケスが日本GPで2位/ドヴィツィオーゾが3位だった場合

マルケスの総合得点は291ポイントとなり、ドヴィツィオーゾは3位で210ポイント、残り3戦で75ポイントを獲得しても285ポイントとなり、マルケスを上回ることは出来ません。

 

マルケスが日本GPで3位/ドヴィツィオーゾが4位だった場合

マルケスの総合得点は287ポイントとなり、ドヴィツィオーゾは4位で207ポイント、残り3戦で75ポイントを獲得しても282ポイントとなり、マルケスを上回ることは出来ません。

 

マルケスが日本GPで4位/ドヴィツィオーゾが5位だった場合

マルケスの総合得点は284ポイントとなり、ドヴィツィオーゾは5位で205ポイント、残り3戦で75ポイントを獲得しても280ポイントとなり、マルケスを上回ることは出来ません。

 

マルケスが日本GPで6位/ドヴィツィオーゾが5位だった場合

マルケスの総合得点は281ポイントとなり、ドヴィツィオーゾは5位で205ポイント、残り3戦で75ポイントを獲得しても280ポイントとなり、マルケスを上回ることは出来ません。
※以下同様に続く

(Photo courtesy of michelin)