★MotoGP2018日本GP もてぎ攻略のセッティング上のポイント

MotoGPのカレンダーの中でも最もブレーキングに厳しいトラックの1つであるツインリンクもてぎ。レイアウトとしては完全なストップ&ゴー型のトラックですので、ブレーキング性能、ブレーキをオーバーヒートさせない冷却性能、そして立ち上がりの加速性能が必要とされます。

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加速性能を上げると必ず問題となるのがウイリーの発生。ウイリーが発生すると当然加速が悪化しますのでウイリーの制御が必要となりますが、ウイリー制御をエアロダイナミクスフェアリングで行い、ダウンフォースを過度に発生させると、今度はそれが抵抗となって最高速が伸びずハンドリングが重くなりライダーを消耗させることに繋がります。そしてバイクが前に進もうとする力への抵抗が大きいということは、燃料消費が増えることを意味し、燃費にも気を使う必要があります。

また、ウイリー発生を電子制御でコントロールしすぎると、今度はバイク自体にスピードがないということになり良いタイムが期待出来ません。そのため、単純にストップ&ゴーのレイアウトという言葉で語られる以上に、もてぎ攻略はチームにとって頭の痛いセッティングの妥協点を探すことになります。

なお、例年ブレーキングに厳しい日本GPには、各チームが340mmのブレーキディスクを使用し、冷却用ダクトを装着するチーム、ライダーもいますので、このあたりも観戦のポイントとなるでしょう。

もてぎは金曜、土曜は雨の可能性があり、日曜は天気は保ちそうです。ドライ、ウェットが入り交じるとこうしたセッティングもさらに難解を極めます。レイアウト的にはDucati有利であることは代わりませんが、ホームトラックであるホンダ、ヤマハ、スズキにも大いに期待したいところです。

(Photo courtesy of michelin)

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