練習走行から素晴らしいペースで走行を続けていたイアンノーネですが、Ducati2台とのバトルでタイヤを消耗したことで、後半にビニャーレスとバトルが出来なかったと語ります。

アンドレア・イアンノーネ

「今週はFP1から素晴らしい走行が出来て、チームも素晴らしい仕事をしてくれました。今日はもう少し良い走りがしたかったんですが、オーバーテイクも何度も行い、何度も抜かれるという展開の中でこれ以上の走りが出来ませんでした。マーべリック・ビニャーレスに追いつこうとシている中では、アルヴァロ、ドヴィの2台とバトルになりました。その2台を抜いてもストレートでは簡単に追いつかれてしまうという中で厳しい状況でした。いずれにしても最終的に2位という結果は素晴らしい結果だと思います。ステップ・バイ・ステップで徐々に改善を続けていきたいと思います。」

「今日はヨハンもマルクも無事で、自分もヨハンのバイクにぶつからずに済んで2位という結果を獲得出来たことは本当にラッキーだったと思います。マーべリックはトップに立った後素晴らしいペースでレースをリードして、自分はDucati2台とのバトルがあったのもあって追いつくことが出来ませんでした。あれがなければマーべリックともバトルは出来たと思うんです。アルヴァロを抜いて抜かれてということを繰り返すうちにタイヤが垂れてきてしまったんです。ですからリアタイヤをあまりプッシュし過ぎて後半に良い走りが出来なくなることを避ける走りをしていたんです。セパンはあまり良いトラックではありません。気温も暑くタイヤにも厳しいと思いますが、ベストを尽くします。」

(Source: suzuki-racing)

(Photo courtesy of michelin)