今年はハフィズ・シャーリンというローカルヒーローと共にレースを行うテック3ヤマハ。両者ともにDNFとなって日曜の雪辱を晴らすことが出来るでしょうか?

エルヴェ・ポンシャラル

「次は数日でマレーシアを迎えますが、チャンピオンシップにおいて非常に重要で、イベントとしても非常に重要で素晴らしいサーキットです。冬の間にここではかずおおくのテストを行いましたし、かず多くのデータを収集しました。マレーシアではタイ同様にMotoGPが巨大なイベントになっています。今年は地元マレーシアのヒーローがチームにいますから、盛り上がりはさらに大きなものとなるでしょう。彼はここではまるでロックスターのような扱いをされています。マレーシアGPのために彼は多数のメディア出演が予定されており我々も非常に忙しいでしょうし、多くの人を助ける形になります。1人目はまずラズラン・ラザリです。彼は冬の間にハフィズ・シャーリンを我々のバイクに乗せるために力を尽くしてくれました。」

「ですから今年のマレーシアGPは我々にとって非常に興味深いイベントになります。マレーシアでは毎年面白い結果が得られています。昨年はヨハンが予選でフロントローを獲得し、フルウェットのレースで2台のDucatiに続いて3位を獲得しました。良い思い出があります。ハフィズ・シャーリはここできっとスピードを発揮出来るでしょう。彼はこのサーキットではMotoGPバイクに乗ったことはありませんが、彼のホームですし、それ自体が大きな力になってくれるんです。日曜はうちのチームにとってはまさに悪夢でしたから、FP1でトラックで走り出すのが待ちきれません。あの結果は忘れて今はマレーシアに集中したいと思います。」

(Source: Tech3)

(Photo courtesy of michelin)