★MotoGP2017ホンダ リヴィオ・スッポ「現状は落ち着いてパニックにならないことが重要」

レプソルホンダにとっては、近年稀に見るほどピンチと言えるシーズンスタートとなりました。しかし、よく考えてみると、2016年はヤマハの2人の転倒やトラブルに助けられたとは言え、マルケス選手はル・マンで13位、フィリップアイランドでリタイアした後に日本GPでチャンピオンシップ優勝を決めています。今のところビニャーレス選手とロッシ選手がミスをしそうな感じは全くありませんが、まだ残り16戦。何が起こるかはわかりません。

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2戦を終えて、今年のチャンピオンシップはホンダの望むような方向ではスタートしていない。マルケスとペドロサはチャンピオンシップポイントで8位と10位となっており、トップからはそれぞれ37ポイント、39ポイント差となっている。

マルケスはMotoGPクラスにステップアップしてから最初の2戦で転倒したことはなく、最初の2戦のいずれかで必ず表彰台を獲得していた。2014年にはご存知の通り最初の10戦を連続優勝し、2013年と2016年には優勝が1回、3位を1回獲得していた。2015年は5位と優勝を飾っている。

同じようなシーズンを探すとMoto2にまで戻る必要がある。その当時彼は最初の3戦でポイントを獲得することが出来ず、にも関わらず最終的にはチャンピオンシップでステファン・ブラドルに続いて2位を獲得した。ホンダにとって2台が転倒したというのは、2014年のオーストラリアGPにまで遡る。

そのためHRCはレース開始がどのようなものだったかを考えると、リオ・オンドとアルゼンチンを彼らが望んでいたのとは違う形で後にすることになった。にも関わらず、リヴィオ・スッポは落ち着きモチベーションを保っている。

リヴィオ・スッポ

「ポジティブに考えています。2人とも怪我はありませんし、2人とも力強い走りをしていました。それにカルが表彰台を獲得しましたからね。ですからバイクが100%ではなくさらなる開発が必要であるとは言っても、昨年よりは競争力が高いということです。」

Q

「テレメトリーを見て、何か我々がTVでは見られなかった内容はありますか?マルケスはプッシュしすぎていたんでしょうか?」

リヴィオ・スッポ

「転倒時のデータを見ると、マルクは飛ばしていましたが、そこまでではありません。あれは彼のレースペースなんです。それにダニに関してもダニロ・ペトルッチより少し遅かったとは言え、極端な走りをしていたわけではありません。残念ながらリオ・オンドはバンプなどで非常に滑りやすいトラックで、ミスを招きやすいいんです。」

Q

「チームの士気はどうですか?」

リヴィオ・スッポ

「現在は落ち着いてパニックにならないことが必要です。バイクには改善の余地がありますし、ウォームアップでは両ライダーともに良い感触を得ていましたから。まだバイクを良くしていく余地は残っています。」

Q

「しかしチャンピオンシップ上のスタンディングはどうなのでしょうか?」

リヴィオ・スッポ

「確かにそうですが、チャンピオンシップは始まったばかりです。2011年にはシーズン開始して間もなく、ヘレスでケーシー・ストーナーがヴァレンティーノと絡んで転倒しましたが、あれは第2戦目でした。しかしそれにも関わらず我々はタイトルを獲得しました。レースごとに考え自分達のベストを尽くす必要があります。」

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