新型エンジンの比較テストを行ったロッシのフィーリングはポジティブなようです。2018年シーズンに苦戦したタイヤの摩耗が改善しているとのことで、2019年シーズンが早くも楽しみです。

バレンティーノ・ロッシ

「初日の内容に関しては満足しています。セッションが終わるまでに40周走行することが出来ましたし、今日予定していたエンジンの比較という重要な作業は全て消化出来ました。2018年シーズンに既に試したことがある進化版のエンジンが1台あります。」

「これを今までのノーマルエンジンと比較しました。新しいエンジンはスムーズでタイヤへの攻撃性が低いので悪くはないですね。まずは良い方向性だと思いますよ。コーナーエントリー、立ち上がりも良いですが、数周走るとタイヤの摩耗が進んでしまいます。」

「ヤマハも金曜から多くのエンジニアがバレンシアにやってきていて、開発の方向性というより、ヤマハのプロジェクトへのコミットメントが高まったと感じたことが良かったことですね。」
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(Source: yamaha-racing)

(Photo courtesy of michelin)