年末から話題となっていましたが、カル・クラッチローは2019年からヘルメットを、日本のアライから韓国のHJCへと変更します。なお、カル・クラッチローは2018年のオーストラリアGPで、右足首、脛骨を骨折しており、2月のセパンテスト復帰が危ぶまれている状況。HJCと言えば、以前HJCを使用していたホルへ・ロレンソは、内装がずれる、雨天レース時に曇るなどのトラブルでフランスのSHARKヘルメットに変更しています。

カル・クラッチロー

「HJCとの新たなパートナーシップを結ぶことが出来てとてもうれしく思います。過去数年でHJCはMotoGPパドックで存在感を増してきました。このファミリーに加わることが出来て非常に嬉しいですね。」

「大きな企業ですが、彼らは個人的な付き合いを大事にすることを忘れていません。これは自分にとって本当に大事なんです。HJCのヘルメットは素晴らしい製品ですし、彼らの新しいヘルメットの開発に携わることを楽しみにしています。」

HJC

「HJCは家族的な企業ですから、新たなライダーを迎える時、彼らは家族になるのです。カル・クラッチローは素晴らしいライダーで、トラックの内外でスポーツマンシップを発揮しています。HJCファミリーに彼を迎えることを嬉しく思いますし、世界でHJCヘルメットの広告塔となってくれることを嬉しく思います。」

(Photo courtesy of HJC)