ラスベガスで開催されているCESにおいてハーレーダビッドソンが2020年に発売する電動バイクLivewireのプレオーダーを受付けています。これはハーレーにとっては初の電動バイクとなり、価格は$29,799(※日本円で約324万)となります。

性能は60マイル(※約100km)に3.5秒で加速する性能を持ち、ほとんどの電動バイクがそうであるように、100%のトルクをスロットルオン時から発生します。最高速度は110マイル(約177km/h)とされています。

電動車両はほぼ無音であることが一般的ですが、ハーレーのLivewireは、ハーレーの発表によると「加速、スピードを増すごとにハーレーの新しいサウンドを奏でる」としています。ハンドリングは軽快なものであるとされており、このハンドリングについて「スリリング」という言葉でハーレーは形容しています。充電は家庭用コンセントでも可能となっており、この場合の充電時間は1晩、L3DC高速充電の場合は1時間程度と好評されています。

ABS、トラクションコントロールが標準装備で、これらは慣性計測ユニットによって自動制御されます。またHDコネクトと呼ばれる仕組みによって、ライダーは充電状態などを離れていてもスマートフォンで知る事ができ、盗難された場合はGPSトラッカーとして機能します。

プレオーダーなどの詳細はwww.h-d.com/LiveWireよりどうぞ。

(Source: harley-davidson)

(Photo courtesy of harley-davidson)