3日目は新しいフェアリング、スイングアーム、シャーシなどを試したドヴィツィオーゾ。全体的な内容には満足しながら、バイクのベースが良いと改善も難しいと語ります。

3日目4番手 アンドレア・ドヴィツィオーゾ

「多くのライダーが速かったと思いますが、Ducatiが皆上位にいるのが嬉しいですし、この3日間で良い作業が出来たと思います。試したい内容は全て試すことが出来ました。3ヶ月冬休みの後で厳しいコンディションでのテストでしたが、良いテストが出来ました。もちろん満足ということはないんですがね。昨年のレースは妙なコンディションでこの3日間とは異なっていました。今回試した内容も良かったですし、昨シーズンを終えた段階よりも明らかに良い状態ですね。」

「ベースが良いとバイクの改善は難しいんです。過去はバイクには多くの改善が必要でしたから、良くなって行くのは難しい作業ながら簡単だったんです。ただ今回のテストで前進は確認出来ましたし、エンジニアもハードに作業しています。嬉しいですね。コーナー中盤でのフィーリングに関してはまだ満足出来ません。ただ今回は自分自身、ダニロと一緒に走る中でのテストをしていましたから難しいですよね。 」
[blogcard url=”https://kininarubikenews.com/archives/27034″]

(Source: Ducati)

(Photo courtesy of Ducati)