レースは残り40分を切っていますが、今回のル・マン24時間耐久は数々の記録が更新されるレースとなっています。

2017年のル・マン24時間耐久(24 Heures Motos)はラップタイム、ディスタンス共に全て既存の記録を破る戦いに

ランディ・ド・プニエは日曜の午後に新たなラップタイムレコードを記録。ド・プニエは1’36.408を記録し、2013年にファビアン・フォーレが記録した1’36.722を破った。レースはあと4時間あるため、まだこれから記録更新の可能性がある。(※現時点では残り40分を切っています。)

2010年に記録された668周というディスタンスレコードも、レース開始19周の時点で679周と更新されている。またトップを走るバイクのギャップについても更新されている。トップの差が最も小さかったのは2005年で、この時はフィニュッシュラインを通過したGMT94ヤマハとスズキ・エンデュランス・レーシング・チームの差は20.459秒だった。今のところレースの残り4時間の段階で、トップのYARTヤマハオフィシャルEWCチームとGMT94ヤマハの差は僅かに7秒!となっている。

ここから完走までにランキングの変動はないと予想されるが、ヤマハが再び表彰台トップを獲得することを祝福したい。ヤマハが最後に勝利したのは2009年だ。

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