ミラーの話によると、Ducatiが今シーズン使用するフェアリングに関しては大体の方向性が決まったようです。3日目のテストに関してはレースシミュレーションを行っていくとのこと。

2日目12位ジャック・ミラー
「昨日よりは良いですね。今日はセッティングを作成することに注力していました。セッション最後のほうにバイクに技術的な問題が出てしまたんです。チームが対応してくれたんですが、日没後は湿度がどんどん上がってくるので時間との戦いでした。良いラップタイムを記録することは出来ましたけど、結構リスクがありましたね。バイクのジオメトリーも結構変更しましたけど満足です。」

「Ducatiの新型フェアリングはドヴィが良い評価をしてますけど、自分はあれはセパンでぶっ壊してしまったんで、今回はテストしてないんです。あのフェアリングがシーズンで使用する1つのフェアリングになりそうですけど、あれだとバイクの向きを変えるのが容易なんです。Ducatiはこの分野での知識はかなりありますから信用してますよ。」

「明日はレースシミュレーションを少し行います。タイヤがどうなるかを知りたかったので、自分は今日はソフト、ミディアムでレースディスタンスを走行していた数少ないライダーだったでしょう。セパンで試して良い感触だったので、フロントにハードタイヤを使用するというのもありですね。」 

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(Source: Pramac)

(Photo courtesy of Pramac)