ビニャーレスとモルビデッリの転倒で9位を獲得したアレイシ・エスパルガロ。全体的な内容には満足しているとのことですが、まだまだDucati、ホンダ、ヤマハと戦えるほどの戦力のバイクではないと言えます。ヨーロッパラウンドが始まる前に、どこまでバイクのベース性能が上がるかが重要になります。

9位 アレイシ・エスパルガロ

「全くもって悪くない結果です。チャンピオンシップの結果がすべてですけど、2戦終えて9位というのは申し分ないですよ。正直なところレース後半でもう少し良い走りが出来ると思っていました。ミディアムとソフトのどちらで走るか迷っていたんですが、最数的にソフトでレースに挑みました。ファビオ・クアルタラロの後についていこうと思っていましたが、リアのグリップが落ちてきてしまったんです。」

「スピンが多くなりペースを維持することが出来ませんでした。最後の8周は本当に難しかったですね。2人が転倒したとは言え、9位で完走出来たのは良い結果でした。さらに上位で戦えるようになるまで、こうして完走してポイントを獲得することが重要です。」

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(Source: aprilia)

(Photo courtesy of michelin)